カリキュラムシート
分類番号 X302-019-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | ARを用いた荷役業務のための安全教育 |
訓練対象者 | 物流や港湾業界において、荷役作業に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 荷役作業における安全管理の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた作業特性や人的過誤のメカニズムを理解し、ARを用いた危険体験実習を通して、リスクアセスメント力及び危険予知力、エラー低減に必要な防止策を策定する能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.荷役作業の災害事例 | (1)倉庫・上屋 (2)貨物自動車運送(積込み、取卸し等) (3)港湾(船内、沿岸等) (4)附帯業務(梱包作業、はい作業等) (5)その他 |
2 | |
3.ヒューマンエラーとは | (1)ヒューマンエラーの概要 (2)ヒューマンエラーのメカニズム (3)行動科学と心理的要因 (4)事例演習 |
3 | 1.5 |
4.安全衛生管理と危険予知・体験実習 | (1)ARを用いた危険体験実習 イ.墜落・転落災害 ロ.追突・挟まれ災害 ハ.荷役機器作業での災害 ニ.荷崩れ災害 ホ.荷役機械転倒 他 (2)ARを用いた危険予知 イ.墜落・転落災害 ロ.追突・挟まれ災害 ハ.荷役機器作業での災害 ニ.荷崩れ災害 ホ.荷役機械転倒 他 (3)荷役現場のKY活動 イ.安全パトロール ロ.リスクアセスメント ハ.発表・グループ討議・講師による総評 |
6 | 5.5 |
5.総括討議及び評価 | (1)まとめ (2)講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | プレゼンテーション機器、ホワイトボード、AR機器、実習機器(荷役機器、貨物、コンテナ等)、安全用具 |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |