カリキュラムシート
分類番号 X303-008-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 故障データに基づく信頼性の向上 |
訓練対象者 | 設計・開発部門又は品質管理・品質保証部門に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 品質管理の生産性の向上をめざして、設計工程の適正化、最適化(改善)に向けた故障解析演習を通して、故障情報の解析や分析及び工程改善といった設計へのフィードバック手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.信頼性概要 | (1)信頼性とは (2)信頼性技術 (3)信頼性のつくり込みと管理 (4)信頼性設計 |
1 | |
3.信頼性情報データの収集 | (1)データの収集方法 (2)データ収集の問題点 (3)事例紹介 |
1 | |
4.データ解析演習 | (1)データ解析の基本 (2)データの特徴をとらえる各種手法 (3)事例紹介 (4)データ解析演習 |
2.5 | 1.5 |
5.確率紙による信頼性データ解析演習 | (1)ワイブル確率紙の使い方 (2)ワイブル確率紙使用上の注意点 (3)ワイブル確率紙を利用したデータ解析演習 |
2.5 | 2.5 |
6.故障解析と結果に基づく信頼性目標設定 | (1)故障モード (2)故障現象からの問題点推測 例)故障品(家電製品等)の分解調査等 (3)原因推定 (4)対応策、工程改善、設計要件フィードバック (5)評価の信頼性試験 (耐久性試験、加速試験、限界試験等) |
2 | 0.5 |
7.故障解析演習 | (1)例題によるグループワーク (2)データの解析とまとめ方 |
2 | 2 |
8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 統計解析ソフト、表計算ソフト、実習用製品 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |