カリキュラムシート
分類番号 X305-005-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 在庫管理システムの管理精度維持と進め方 |
訓練対象者 | 生産現場における生産管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 在庫管理の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた在庫管理システムの構築を通して、正しい在庫管理業務の意義と役割を認識し、在庫管理システムを機能させるために在庫管理精度を維持する方法や生産管理システムの計画情報との連動方法について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.在庫管理とは | (1)在庫管理の対象と在庫管理業務機能 イ.資材在庫管理 ロ.仕掛品管理 ハ.製品在庫管理 ニ.預け、預り品在庫管理 |
0.5 | |
3.在庫管理システムの概要 | (1)在庫品の評価方法 イ.最終仕入原価法 ロ.移動平均法 ハ.総平均法等々 (2)在庫管理システム事例による在庫管理概要 イ.資材在庫管理の方法 ロ.仕掛品管理の方法 ハ.製品在庫管理方法 ニ.預け、預り品在庫管理の方法 |
4 | 2 |
4.在庫管理システム構築の留意点 | (1)在庫管理システムを機能させるための在庫管理精度の維持の重要性 (2)在庫管理精度を維持するためには イ.在庫場所と保管容量を明確にする ロ.大きい物や重量物保管の留意点 ハ.入庫・保管・出庫業務の分担と管理責任 (3)生産管理システムにおける計画情報との連動の重要性 イ.生産計画・日程計画との連動 ロ.受注・出荷計画との連動 ハ.資材・発注計画との連動 ニ.所要量計画との連動 ホ.不良率・歩留り率等の考慮 ヘ.物流作業の簡便化を考慮 (4)改善前・後の在庫管理を評価(生産管理システム上で比較) |
6 | 3 |
5.まとめ | (1)総括及び評価 (2)質疑応答 (3)まとめ |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ、生産管理システム |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |