カリキュラムシート
分類番号 X305-010-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 生産現場で使える原価管理 |
| 訓練対象者 | 生産現場の業務改善等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 原価管理における生産性の向上をめざして、最適化（改善）に向けた原価管理計算・経済性分析を通して、経済性工学に基づいた現場の見える化により、コストを意識した現場改善の取り組み方法について習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）問題点の整理 （４）安全上の留意点 |
0.5 | |
| ２．原価計算とは | （１）計数感覚とコスト感覚 イ．市場環境悪化によるコストへの影響 ロ．生産現場での生産性の低下及び不良によるコストへの影響 ハ．生産現場でコストダウン戦略が上手くいったときのコストへの影響 （２）原価計算の概要 イ．原価計算とは ロ．原価計算の目的（財務会計目的・管理会計目的） （３）原価計算の種類 イ．目的に合致した原価計算 ロ．製造形態による分類 |
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| ３．生産現場でのコストダウン手法 | （１）材料費のコストダウンを進めるポイント （２）部品費のコストダウンを進めるポイント （３）加工費のコストダウンを進めるポイント （４）設計のコストダウンを進めるポイント （５）現場改善によるコストダウンのポイント 例）模擬ラインを用いてコストダウンのポイントを抽出 |
2 | 0.5 |
| ４．生産現場で使える原価管理 | （１）生産管理とは （２）原価計算は誰のために必要か （３）原価と費用と勘定科目の違いは何か？ （４）製造原価と総原価の構成 （５）変動費と固定費を活用した直接原価計算 |
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| ５．生産現場で活用できる経済性工学に基づいた原価管理 | （１）損益分岐点を活用した経済性分析 （２）標準原価を活用した経済性分析 （３）ＶＥ手法を活用した原価企画 （４）５Ｓを活用した目で見る管理 |
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| ６．事例研究 | （１）原価低減をめざした具体的な解決策の検討 イ．コストダウン実行計画案の作成、発表、グループ討議 例）模擬ライン等を用いた製品の製造工程（加工～検査）で解決策の実践 |
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| ７．まとめ | （１）質疑応答及び講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 | 10 |
| 使用器具等 | 電卓、模擬ライン、工作機械 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |