カリキュラムシート
分類番号 X305-012-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 利益とキャッシュで考える業務プロセス改善 |
訓練対象者 | 生産現場の運営・管理・改善業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 原価管理/在庫管理の生産性の向上をめざして、製造企業の全体の最適化(改善)に向けた業務プロセス改善の理論や手法を全体最適の視点による再検証を通して、業務プロセス全体のフローをビジネスの普遍の共通尺度で横断的に把握する能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.業務プロセス改善の理論・手法 | (1)製造業における業務プロセス改善 (2)JIT(ジャストインタイム生産システム) (3)SCM(サプライチェーン・マネジメント) (4)CRM(顧客情報管理) |
2 | |
3.現場改善実習 | (1)製造業における業務プロセスごとの最適化(部分最適) (2)全体最適 (3)模擬ラインによる実習 |
3 | 3 |
4.利益とキャッシュフロー | (1)製造業における利益とキャッシュフロー (2)全部原価計算、直接原価計算 (3)ABC原価計算 |
1.5 | 1 |
5.会計視点からの業務プロセス改善の検証 | (1)ROIの計算、ROS指標 (2)キャッシュ・コンバージョン・サイクル (3)ディマンド(販売)とサプライ(生産) |
2 | 1 |
6.業務プロセス改善実習 | (1)受講者の企業を想定した業務プロセス改善の検証(グループ討議) イ.企業の持つ課題について ロ.課題解決につながる業務プロセス改善の検討 (2)発表 |
2 | 2 |
7.まとめ | (1)質疑応答 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | 模擬ライン |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |