カリキュラムシート
分類番号 X305-015-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造業のための在庫管理システム構築技術 |
訓練対象者 | 生産現場の運営・管理・改善業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産計画/生産管理の生産性の向上をめざして、効率化に向けたシステム構築を通して、生産データを一元管理し有効活用するために、マクロ言語を利用した在庫管理システムの構築技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.製造環境の効率化と概要 | (1)生産現場におけるデータ管理 (2)製造業におけるデータ活用事例 |
1 | |
3.表計算ソフトを使った在庫管理業務 | (1)管理システム導入のために必要な機能について (2)管理業務の効率化の必要性 (3)マクロ言語の概要 (4)マクロの自動記録と解説 (5)自動化処理の利点と欠点 |
3 | 1.5 |
4.在庫管理シスシステム構築 | (1)マクロ言語の構造とアルゴリズム実習 イ.繰り返し、条件判断、分岐処理 ロ.複数ファイルの逐次処理自動化 (2)在庫管理システムの構築 イ.管理システムの仕様 ロ.設計データの作成 ハ.ユーザインタフェースの設計 ニ.プログラムの作成 ホ.検証・評価 |
11 | 7 |
5.在庫管理システム運用・検証 | (1)データ項目の入力 (2)システムの試行運用と導入効果の検証 例)製品製造工場を想定した模擬ラインによる在庫管理システム 運用実習(購入部品在庫、外注部品在庫、工場内仕掛在庫、 製品在庫の管理) (3)ユーザの教育と指導 |
2 | 1.5 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容まとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 10.5 |
使用器具等 | パソコン、表計算ソフト、プロジェクタ、模擬ライン |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2023.08 |