カリキュラムシート
分類番号 X399-003-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 生産現場のための実践作業標準 |
訓練対象者 | 生産現場における生産管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 工場管理の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた作業標準の体系化を理解すると共に標準を守る習慣や職場の規律を改善しISOの取得や維持及び生産効率や品質の向上を目的とした実践的な作業標準の作成方法や書式の作り方及び活用技法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.社内標準体系 | (1)社内標準体系の作り方 イ.標準の構図と大項目、中項目の考え方 ロ.標準化したい小項目の決め方と体系化 |
1 | |
3.優先順位の考え方 | (1)トップから見た優先順の考え方 (2)社員意識調査による優先順の考え方 イ.社員意識調査の項目と実施・集計の方法 |
1 | |
4.現作業手順と動機付け | (1)現作業手順の必要性と作り方 (2)動機付けのコツとポイント (3)標準化への対応 |
1 | |
5.作業標準の書式要件 | (1)作業標準の要件 イ.作業要件の例と考え方 (2)部署に合わせた作業標準の考え方 イ.作業標準で用いる書式作成の方法 (3)作業標準用の書式作成演習 |
3 | 2 |
6.作業標準の作成 | (1)作業標準のための文章と書き方の基本 (2)作業標準の作成演習 (3)作成した作業標準による作業実践と検証 実習例)マシニングセンタによる機械部品製造工程の作業 |
3 | 2 |
7.結果報告会修正と決裁発効 | (1)結果報告会の意義と活用方法 (2)要点のチェックリスト化 (3)修正と決裁発効の手順 (4)グループ討議と発表による演習 |
2 | 1.5 |
8.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | パソコン、機械加工機 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |