カリキュラムシート
分類番号 X399-006-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 港湾料金の仕組みと収益力の改善 |
訓練対象者 | 港運業(一種元請)に従事し、コンテナターミナルをはじめ港湾作業業務を請け負う技能・技術者等であって、指導的・中核的役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 国際物流の原価管理の生産性の向上をめざして、適正化、最適化(改善)に向けた港湾作業料金の見積算出などの演習を通して、作業生産性に合致する合理的な作業料金の算定手法および作業生産性の改善に関する技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.料金制度の概要 | (1)従来の港湾運送事業法における港湾作業料金と事業法改正による規制 緩和 (2)港湾タリフにおける貨物の単位と料金の単価 (3)港湾タリフによる一般料金と革新船などの特認料金 (4)基本料金以外の料金(作業割増、品目割増、分担金と別掲料金) |
2 | |
3.港湾料金の生産性 | (1)ギャング構成と作業生産性(1ギャングが生産する作業料金) (2)生産性から見た最適配置 (3)作業原価(作業に見合った1ギャングまたは1名あたりの作業料金) |
1 | |
4.港湾料金の解説 | (1)船内料金 (2)沿岸料金 (3)検数料金 (4)関連作業料金 |
2 | |
5.作業料金の見積り演習 | (1)港湾作業で発生する作業料金形態の説明 (2)港湾作業料金見積りのデモンストレーション (3)港湾作業料金見積りの演習 |
6 | 5.5 |
6.まとめ | (1)受講者からの質疑応答 (2)総括討議 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |