カリキュラムシート
分類番号 X399-010-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 国際コンテナ輸送の実務と効率化 |
訓練対象者 | メーカー又は流通業において国際輸送業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 国際輸送の生産性の向上をめざして、効率化、安全性向上に向けた海上コンテナの物流工程におけるトラブル対処演習を通して、国際ルールに沿った諸手続き及びコンテナ輸送を理解し、バンニングプランの立案・管理、貨物輸送のセキュリティなどの管理手法の技術・技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.コンテナリゼーションの概要 | (1)コンテナの規格と種類 (2)コンテナの積載重量と内容積 (3)コンテナ船 (4)演習(コンテナ・バンニングプラン作成) |
1.5 | 1 |
3.特殊貨物のコンテナ輸送 | (1)危険物のコンテナ輸送 (2)冷凍貨物のコンテナ輸送 (3)その他特殊貨物のコンテナ輸送 (4)演習(オーバーサイズ貨物のボイド・スペース計算) |
2 | 1 |
4.コンテナ輸送と国際的ルール | (1)国際コンテナ輸送に係る国際条約 (2)コンテナ輸送と運送契約 (3)コンテナ輸送と運送人の責任 (4)演習(損害賠償額の算出) |
2 | 1 |
5.コンテナ輸送と税関手続き | (1)国際コンテナ輸送に係る国際通関条約 (2)コンテナー特例法 (3)コンテナ貨物の通関 (4)演習(税関検査が原因の錆損への対応) |
2 | 1 |
6.コンテナの船積み | (1)ストウェージプラン (2)コンテナの搬入・搬出 (3)演習(荷役時のコンテナ損傷事故への対応) |
1.5 | 0.5 |
7.コンテナのセキュリティ | (1)CSI (2)C-TPAT (3)24時間ルール (4)演習(貨物盗難の事例研究) |
2 | 1 |
8.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ、コンテナターミナルマネジメントシステム |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |