カリキュラムシート
分類番号 Z101-005-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | ＶＲを用いた安全教育教材の製作 |
| 訓練対象者 | 機械作業、高所作業等に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 教育訓練実施の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた作業特性や人的過誤のメカニズムを理解し、ＶＲを用いた効果的な安全教育の教材製作能力を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．災害事例 | （１）荷役作業 （２）切削作業 （３）プレス作業 （４）高所作業 （５）物流作業 |
1 | |
| ３．人的過誤とは | （１）人的過誤の概要 （２）人的過誤のメカニズム （３）行動科学と心理的要因 （４）事例演習 |
2 | 0.5 |
| ４．安全管理と危険予知 | （１）安全管理の概要 （２）危険予知について （３）危険予知訓練、危険体験の効果 イ．従来の教材資料を用いた場合 ロ．ＶＲ教材資料を用いた場合 |
2.5 | 1 |
| ５．ＶＲ教材の製作 | （１）危険個所、災害の洗い出し（各自の職場、業務を想定） （２）ＶＲ教材の製作方法（施設内実習場使用） （３）ＶＲ教材の製作（グループ作業で職場・業務を想定） イ．危険個所、災害発生個所の該当シーンの撮影 ロ．撮影映像の確認ポイントの設定 ハ．確認ポイント等へのコメント設定 （４）製作した教材の検証 イ．他グループ製作教材を用いた危険体験 ロ．他グループ製作教材を用いた危険予知訓練 ハ．製作した教材の講評 |
5.5 | 5.5 |
| ６．まとめ | （１）質疑応答 （２）総括 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
| 使用器具等 | プレゼンテーション機器、ホワイトボード、ＶＲ機器（ゴーグル）、３６０度カメラ、画像編集ソフト、パソコン、機械類、物流機器類、安全用具 |
|---|---|
| 養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
| 改訂日 | 2023.08 |