カリキュラムシート
分類番号 Z101-006-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造現場担当者の実践力向上 |
訓練対象者 | 製造に従事または製造監督に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製造現場における改善業務の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた製造現場担当者の問題発生時対処の迅速化及び、積極的に問題解決と意思決定していくための手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.オリエンテーション | (1)モノづくり現場と担当者の心構えの振り返り (2)自考自律型担当者が求められている背景 |
0.5 | 0.5 |
3.製造業現場における担当者の必須スキル | (1)現場担当者に必要な意識と行動 イ.組織と組織人の意識の再認識 ロ.多様な利害関係者との良好な関係構築スキル向上のポイント ハ.お客様との接点での行動の振り返り(挨拶から始まる現場の品質) (2)現場に必要な4つのスキル イ.専門知識・技能 ロ.チームで働く力、考え抜く力、一歩を踏み出す力 ハ.自身の役割と周囲の期待 (3)演習 模擬ライン(製造組立工程)による4つの力の発揮 |
5 | 3 |
4.製造現場での着眼点 | (1)需要の3要素と生産の4要素 (2)現場で5Sや安全衛生が重要視される理由 (3)設備と道具とQCD |
1.5 | 0.5 |
5.製造現場での自身の行動課題演習 | (1)現場力強化に向けた取り組み イ.自身の棚卸と課題設定 ロ.現場の価値抽出 ハ.現場の課題抽出 ニ.現場力強化のための自考自律的行動 ホ.発表 ヘ.講師講評 例)フライス盤作業の観察による作業の問題発見と対策 |
4 | 3 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | VTR装置、パソコン、プロジェクタ、ホワイトボード、模造紙、マーカー、模擬ライン、工作機械 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2024.09 |