カリキュラムシート
分類番号 Z103-005-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 技能継承と生産性向上のためのOJT指導者育成 |
訓練対象者 | 自社のOJT等の人材育成に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産現場におけるOJT業務の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた能力要件に基づく人材育成計画の作成法、作業分析手法、技能指導法(OJT指導法)を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.人材育成実施の要件 | (1)製造業における人材育成の現状と一般的課題 (2)部下育成(技術・技能伝承)の重要性および期待される効果 (3)意図的・計画的な人材育成実施に欠かせない基本的要件 イ.時間割(カリキュラム)に該当する人材育成計画 ロ.教科書に該当する作業手順書 ハ.教師に該当するOJT指導者 |
0.5 | |
3.人材育成計画作成法 | (1)能力要件とは(クドバス法、機構の職業能力体系データ) (2)能力要件一覧表(クドバスチャート)の作成実習 (3)能力要件の分析に基づく人材育成計画の作成実習 イ.不足技能、技能継承の優先順位などの分析 ロ.育成方法(OJT/Off-JT)の分類および日程計画 (4)能力要件データの活用実習(能力評価、キャリア形成マップ) |
6 | 4.5 |
4.作業分析法 | (1)生産性向上および技能継承における作業手順書の役割 (2)作業遂行上の急所(重要点)の抽出技法 (3)作業映像とインタビューに基づく急所抽出実習 |
2 | 1.5 |
5.技能指導法 | (1)職業訓練における指導の原則および指導の4活動 (2)「指導の4活動チェックシート」とその使い方 (3)指導事例の分析実習(適切な事例、不適切な事例) 例)指導員による溶接作業の分析実習 (4)OJTを想定した指導実習 |
2 | 1.5 |
6.全体討議及びまとめ | (1)活用方法の確認 (2)評価(自己・他者) (3)講師からの講評、確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | プロジェクタ、クドバス用具一式、実習成果入力用データ(クドバスチャート、スキルチェックシート、作業手順書シート)、モデル作業動画、指導の4活動チェックシート、工作機械 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2024.09 |