カリキュラムシート
分類番号 Z201-001-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | CEマーキングと適合性の評価手順 |
訓練対象者 | 電子機器等の設計・開発・製造業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製造現場の生産性の向上をめざして、適正化、安全性向上に向けた、製品の適合性評価手順の構築演習を通して、CEマーキング制度、関連規格及び適合性評価手順等を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.CEマーキングについて | (1)ニューアプローチ指令 (2)CEマーキングの欧州指令(EU指令) (3)指令の構成(適用範囲、指令の本文、付属書など) (4)機械製品が備えていなければならない基本的要件 機械指令、電磁気コンパチビリティ(EMC)指令、低電圧指令等 (5)指令に必要な基礎知識 |
1 | |
3.製品に必要な指令の要件を満たす指令 | (1)製品に適用される指令をどのように特定するか (2)対象外機器と必須要件の把握 |
0.5 | |
4.指令に関連するEN規格、ISO規格の関係 | (1)規格の分類・位置付け(国際規格、地域規格、各国規格) (2)適用される規格の優先順位 (3)指令に適用される主な規格 (4)品質マネジメントシステムISO9001とCEマーキングとの関係 |
0.5 | |
5.適合性評価手順 | (1)適合性評価モジュールについて (2)EMC指令の適合性評価手順 (3)低電圧指令の適合性評価手順 (4)機械指令の適合性評価手順 |
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6.技術ファイル(適合宣言書の作成とCEマーキングの貼付) | (1)技術ファイル、適合宣言書の記載内容 (2)CEマーキングの貼付手順 |
0.5 | |
7.ケーススタディ | (1)ケーススタディ1 イ.安全性を保障するためのリスク分析の方法 (2)ケーススタディ2 イ.自社の製品がどのようなEC指令に該当するか、 また適用できるEN規格は何か特定する。 (3)ケーススタディ3 イ.適合性評価手順の構築 |
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8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
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訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |