カリキュラムシート
分類番号 Z201-002-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造現場における労働安全衛生マネジメントシステムの構築 |
訓練対象者 | 製造現場において安全管理・作業管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製造現場における安全管理業務の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた労働安全衛生マネジメントシステムを構築する方法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.労働安全一般 | (1)労働災害の現状と事例 (2)労働安全衛生に関する国際規格の動向 (3)労働安全衛生への日本の対応 |
0.5 | |
3.労働安全衛生マネジメントシステム | (1)用語と定義 (2)一般要求事項 (3)労働安全衛生方針 (4)計画、実施、運用、点検及び是正処置 (5)経営層による見直し |
2 | |
4.日本の労働安全衛生法規 | (1)OHSAS18001との関係 (2)労働安全衛生法 (3)その他の関連法規 |
1 | |
5.リスクアセスメント | (1)リスクアセスメントとは (2)危険源の特定 (3)リスクの評価、リスクマネジメント |
2 | |
6.総合演習 | (1)ケーススタディによる事故原因の分析と対策 参加各企業の生産現場における潜在的危険・有害要因の特定化 →対策・実施事項の特定化 (2)各種作業におけるリスクアセスメント 例)フライス盤作業(指導員)の観察におけるリスクアセスメント洗い出し (1)の実施手法として、「作業名」「災害」「防止策」 「リスクの見積り」「リスク提言措置案」等の洗い出し (3)労働安全衛生マネジメントシステムの模擬審査 「システム事務局」「監査チーム」「主任システム監査者」等、 実施体制の構築、実施運用状況確認チェックリスト作成、計画、 評価等模擬演習の実施 |
5.5 | 5.5 |
7.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | プレゼンテーション機器、工作機械 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2024.09 |