カリキュラムシート
分類番号 Z201-007-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | VRを用いた安全確保のための現場改善手法 |
訓練対象者 | ものづくり製造現場に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 安全管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた現場の見える化及び改善についての演習を通して、作業安全環境対策手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)受講者の職場の安全教育の状況と課題について(ブリーフィング) (4)安全上の留意事項 |
1 | 0.5 |
2.安全管理の課題 | (1)SEQCDの必要性---生産現場を取り巻く環境の変化 (2)安全管理の取組み姿勢 (3)労働安全衛生法の施行に伴う安全活動実施項目 (4)未熟労働者の安全教育 |
0.5 | |
3.VRによる安全教育 | (1)危険体感の有用性 |
0.5 | |
4.小集団による安全活動 | (1)ヒヤリ・ハット活動 ヒヤリ・ハットの抽出演習 (2)KY活動 VRを用いたKY活動の演習 |
3 | 2 |
5.分析と改善対策 | (1)4M4E手法のルーツとマトリックス法への発展 (2)根本原因の抽出 イ.4M要因分類[演習] (3)改善対策の案出 イ.4E対策分類[演習] ロ.4M4E分析の進め方 (4)VRを用いた製造現場における事故分析と再発防止対策案[事例演習] 樹脂成型、化学品製造、金属加工等の現場におけるトラブル事例 (静電トラブル、有害物質との接触、重量物取扱い等)検討・評価演習 |
4 | 3.5 |
6.安全活動の継続 | 安全活動の継続と、VRを用いた安全活動の職場への展開 (個人ワークとグループ検討) |
2.5 | 2 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)総括 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ、VR機器 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |