カリキュラムシート
分類番号 Z203-002-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 製品設計・資材調達のための化学物質規制と対応 |
| 訓練対象者 | 環境対策（廃棄物管理・化学物質管理）業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 環境対策の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）、安全性向上に向けた製造現場における環境対策として製品の企画や設計及び生産準備等における資材調達手段の最適化における各種規制の意義・現状を理解し、適切な対応を取るための技能を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の確認と問題点の整理 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．調達関係者が知るべき各種規制の概要 | （１）規制の種類・特徴とグリーン調達 イ．ＷＥＥＥ指令・ＥＬＶ指令 ロ．ＲｏＨＳ指令 ハ．ＲＥＡＣＨ規則 |
1 | |
| ３．化学物質規制の種類 | （１）ＥＵにおける化学物質規制 イ．カドミウム規制 ロ．包材重金属規制 ハ．ＲｏＨＳ指令・改正ＲｏＨＳ指令の規制内容 ニ．ＲＥＡＣＨ規則 ホ．その他のＥＵ化学物質規制 （２）その他の地域における化学物質規制の種類と特徴 |
3 | |
| ４．禁止物質の種類と検査方法 | （１）禁止物質の種類 （２）検査方法の種類と特徴 イ．蛍光Ｘ線分析 ロ．誘導結合プラズマ発光分光分析 ハ．マイクロウェーブ分解法 ニ．ガスクロマトグラフ質量分析 |
2 | 0.5 |
| ５．検査実習 | （１）取り組み事例の紹介 （２）演習課題（仮想の品目についての懸案事項を検討する） イ．含有の可能性のある規制物質の検討 ロ．検査方法の選択 （３）測定・データ分析 （４）測定結果と対応策の検討 |
5 | 5 |
| ６．まとめ | （１）質疑・応答 （２）まとめ |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6 |
| 使用器具等 | パソコン、プロジェクタ、ガスクロマトグラフ質量分析計等 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |