労働大臣がご視察に

さる9月22日(金),青木薪次労働大臣がご多忙のなか能開大をご視察になられました。

当日は,教職員に訓示をされ,その後,概況説明を受けられました。

そして,多目的実習・研修棟内の総合生産ラインヤードおよびCAD/CAM室,機械工学科実習場ならびに福祉工学科実習場をご視察になりました。

なお,伊藤職業能力開発局長,矢田貝職業能力開発担当理事が随行として,お見えになりました。

国費外国人留学生第4期生来日

現在,能開大の長期課程には平成4年度から始まった国費外国人留学生受入れ事業により計30名(表1)の国費留学生が在籍しています。

表1
表1

これは,インドネシア,マレーシア,フィリピンおよびタイの4カ国から毎年10名を受入れる同事業に基づくものですが,さる10月1日には,その第4期生となる10名(表2)が来日しました。

表2
表2

国費留学生として,長期課程で実際に勉学に励むのは来年4月からとなりますが,それまでの半年間にわたって日本語の研修を受けるため,毎年この時期の来日となっています。

そして,来日の翌日(10月2日)には,早速,日本語研修の開講式が行われ,当日は,雇用促進事業団の小泉職業能力開発指導部次長,労働省からは井口職業能力開発局海外協力課長のご出席があり,留学生へ励ましのお言葉を項戴しました。

現在,国費留学生のみなさんは,一生懸命日本語の習得に励んでいます。

「修士」学位記が一人ひとりへ

ご承知のとおり,平成3年度以降に能開大の長期課程を卒業した場合,また,研究課程を修了した場合には,当人の申請により審査のうえ学位授与機構からそれぞれ,「学士」,「修士」の学位が授与されることとなっています。

すでに平成6年度の長期課程卒業者に対しては,申請をした223名に「学士」の学位が卒業時に学位授与機構から授与されています。一方,平成6年度の研究課程修了者についても,学位授与の申請をした20名に対して学位授与機構による論文審査が終わり,その結果,このたび,申請者の全員に「修士」の学位が授与されました。

その「学位記伝達式」が10月6日,当大学校内で行われ,学位記が早川校長から一人ひとりへ手渡されました。

第3回能開祭開催

平成5年4月に校名が改正されてから3回目となる能開祭が10月27日から29日にかけて開催されました。

どこの大学でも見られるコンサートや模擬店のほか,恒例の少林寺拳法部による「演武」や海外技術研修員による「国際広場」など楽しい催し物が企画され,多くの来校者でにぎわいました。

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