教材名 アナログ回路の活用
教材名2
教材ID 10
教材作成者名 菊池 清明; 藤森充
教材作成日 1997-03-31
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 電気・電子系
業種名 電気・電子部品製造業
職務名 制御システム、自動化
職務構成名 アナログ回路設計
区分名 教材
職業名 電気技術者
 
 指導案
 
東京職業能力開発短期大学校
 
訓練コース名 アナログ回路の活用(24h)
対象者 電子回路の基礎知識を有する方
訓練目標 各種アナログ回路の動作についてその原理を習得させ,それらを組み合わせた実用回路の設計法を解説し,製作評価に至る回路設計プロセスを学ばせる.
  1. OPアンプを用いた応用回路 
  2. 応用回路設計手法 
  3. 製作と評価技術(含トラブルシューティング) 
第1章

目 標

内 容

OPアンプによる変換回路(3h) センサ信号の変換に主眼をおいた変換回路の動作原理について理解させる 
  1. 電流-電圧変換回路 
  2. 容量-電圧変換回路 
  3. 電圧-電流変換回路 
  4. 定電流回路の実験 
第2章

目 標

内 容

OPアンプによる非線形回路(3h) 非線形回路の動作原理と設計法について理解させる.また,機能ICの取り扱いと応用回路を検討させる. 
  1. 交流の大きさ 
  2. 理想ダイオード回路 
  3. 絶対値回路の実験 
  4. 対数増幅と逆対数増幅 
  5. コンパレータ 
  6. シュミット回路の実験 
  7. 乗除算回路と関数発生 
  8. 乗除算器の実験 
第3章

目 標

内 容

波形発生回路(3h) 各種発振回路の原理を理解させ,その実現方法を実験させる. 
  1. CR発振回路 
  2. CR発振回路の実験 
  3. LC正弦波発振回路 
  4. サバロフ回路の実験 
  5. ファンクションジェネレータ 
  6. ファンクションジェネレータの実験 
第4章

目 標

内 容

センサデバイス(2h) センサデバイスの特性と信号処理の手法について学ばせる. 
  1. 光源 
  2. 光電変換デバイス 
  3. 磁電変換デバイス 
  4. 温度センサ 
  5. 温度センサの実験 
第5章

目 標

内 容

送受信回路(3h) センシング信号の送受に必要となる各種変調復調回路についてその原理と動作について学ばせる
  1. AM変復調回路 
  2. PWM 
  3. PAM 
  4. 変調回路の実験
第6章

目 標

内 容

電源回路(2h) 回路動作に必須の電源供給のための各種回路について学ばせる.
  1. 各種電源回路 
  2. 原理
第7章

目 標

内 容

通過赤外線センサの製作(8h) これまでに学んだ回路知識を組み合わせて,応用回路を設計試作させ回路設計プロセスを学ばせる.
  1. 構成 
  2. 設計 
  3. 基板作成 
  4. 実装 
  5. トラブルシューティング 
  6. 評価
指導方法 原理については,講義方式による解説をおこなう.(板書,OHP)実験については,教示回路による動作例の提示をおこなう.この際,ビデオ教材を活用し実験内容を把握させる.受講者による設計と,ブレッドボート上での回路組立と評価を行わせる
 
 

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