教材名 |
Visual Basic による機械制御 |
教材名2 |
|
教材ID |
128 |
教材作成者名 |
安達 明史; 田中 康夫 |
教材作成日 |
1997-06-20 |
改訂情報 |
|
ジャンル名 |
高度教材 |
分野名 |
機械系 |
業種名 |
金属加工機械製造業 |
職務名 |
自動化技術 |
職務構成名 |
制御技術の展開 |
区分名 |
教材 |
職業名 |
機械技術者 |
【記入者】
【教材のねらい】
パソコン技術が急速に進歩し、中小企業における工場の生産ラインにおいても専用の制御機器に変わってパソコンが導入されつつある。しかし、パソコンによる機械制御に関しては、 ほとんどの企業において、制御用ハード・ソフトウェアのメーカに頼っており、制御技術を習得している人材はかなり不足していると思われる。
この教材では、最新のパソコンOSであるWINDOWS95とWINDOWS95の開発言 語として急速に普及しているVisual Basicをベースとしたパソコンによる機械制御について、ハードウェア及びソフトウェアの基礎を中心に制御技術を習得するものである。他の開発言語でも制御プログラムを作成することは可能であるが、他の言語を使用した 場合、ソフトウェア中心の講座となり、ハードウェアを理解することがより困難となる 傾向にある。Basicの場合はプログラム作成の点で比較的容易であり、ハードウェアの理解も進む。WINDOWS95とVisual Basicという最新のパソコンのソフトウェア環 境における機械制御技術を習得し、今後のパソコン制御技術の進歩に対応できる人材の 育成を目的とするものである。
|
【内容】
1.パソコンによる機械制御の基礎知識
(1)パソコンハードウェアの構成
(2)コンピュータ用入出力インターフェースPPI8255
(3)PPI8255入出力チェック
(4)2進数・16進数と論理演算
(5)PPI8255コントロールワード
2.ディジタル信号とI/Oアドレスの基礎知識
(1)ディジタル信号と正論理・負論理
(2)コンピュータの信号線
(3)アドレスデコードおよびその回路
3.Visual Basicによる制御の基礎
(1)Visual Basicの入出力命令とプログラム例
(2)LED制御とサブプロシージャの活用
(3)機械式スイッチなどの入力信号の取得
(4)PPI8255によるアクチュエータ・センサの制御
4.課題プログラム作成
(1)空気圧シリンダの制御プログラム作成
(2)部品仕分け装置の制御プログラム作成
|
【作者名】
1.安達 明史 ,所属:高知職業能力開発短期大学校
2.田中 康夫 ,所属:高知職業能力開発短期大学校
|
【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名:金属加工機械製造業
職 務:自動化技術
職務構成名:制御技術の展開
|
【レベル表示】
【セミナー対象者】
【教材形態】
1.開 発 形 態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教 材 の 種 類:自作テキスト、自作実習教材
4.補 助 教 材:Visual Basicによるシミュレーションソフト
5.教材開発ツール:一太郎Ver7、Visual Basic Ver4、花子
|
【参考文献】
1.河西朝雄「Visual Basic初級プログラミング入門[上]」技術評論社
2.渡辺明禎「Windows時代のハードウェア制御(トランジスタ技術1996.12)」CQ出版
3.川口輝久、河野 勉「かんたんプログラミング Visual Basic 基礎編」技術評論社
|
|
※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。