教材名 Visual Basic による機械制御
教材名2
教材ID 128
教材作成者名 安達 明史; 田中 康夫
教材作成日 1997-06-20
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 機械系
業種名 金属加工機械製造業
職務名 自動化技術
職務構成名 制御技術の展開
区分名 教材
職業名 機械技術者
 指導案


■目  標
「入出力インターフェース及び制御回路を理解し、Visual Basicによる機械制御技術を習得する。

■人  数
110名.

■場  所
コンピュータ室.

■所用時間
24H

■使用教材、資材
・テキスト 「Visual Basicによる機械制御」 高知職業能力開発短期大学校編
・パソコン (NEC9821)
・9801用アドレスデコードボード (自作)
・8255/8253インターフェースボード (自作)
・DIボード (自作)
・DOボード (自作)
・空気圧シリンダボード (自作)
・入出力チェックソフトウェア "io_check.EXE" (自作)

■準備項目
1.テキスト
  1 原稿の印刷
  2 FD1枚 データ保存用
2.ソフトウェアおよびデータファイルインストール
3.受講者名簿
4.アンケート
5.セミナー室看板

■訓練項目と訓練経過時間

【1日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 はじめに
・挨拶
・諸注意
・テキスト等教材の確認
・受講者スキルの確認
 
18:10 第1章 パソコンによる機械制御の基礎知識
1 パーソナルコンピュータの構成
2 コンピュータ用周辺インターフェースLS
  (1)パラレルインターフェース
  (2)PPI8255の概要
3 教材用インターフェースボードの構成

基板Ⅰ 9801用アドレスデコードボード
基板Ⅱ 8255/8253インターフェースボード
基板Ⅲ LEDボード


4 8255入出力チェック (実技指導案1)

P1~2
P2~4


P4~5






P5~6
19:30 休憩
 
19:45 5 2進数と16進数   (実技指導案1)
6 論理演算       (実技指導案1)
7 コントロールワード  (実技指導案1)
  [課題1]コントロールワードの計算
P7~8
P9
P10
P11


【2日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 第2章 ディジタル信号とI/Oアドレスの知識
    1ディジタル信号と正論理・負論理
    2コンピュータの信号線
    3アドレスデコード

P12
P13~14
P14~15

19:30 ◆例題を板書し、アドレス計算を行う。
 
19:45 休憩
4 教材用インターフェース基板Ⅱ8255のI/Oアドレス
◆回路で使用しているTTLICの役割と信号線を十分に説明する。

P15~19


【3日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 第3章 Visual Basicによる制御の基礎
1Visual Basicの入出力命令
◆標準のVisual Basicのでは、入出力命令がサポートされていない。入出力制御命令用のライブラリ"dio32s.dll"を使用することを説明する。
2出力命令のプログラム例
◆テキストに基づいて実習する。
3入力命令のプログラム例
◆テキストに基づいて実習する。

P20



P21

P22
19:30 休憩
19:45 [課題2]簡単な入出力のプログラム作成 (実技指導案2)
◆ポイント 1入出力命令の書式
2各ポートのアドレス
P23


【4日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 4 LED制御のプログラム例1
◆テキストに基づいて実習する。
◆ポイント LED点灯パターンと論理演算の考え方
5 Subプロシージャの活用
P24


P25~26
19:30 休憩
19:45 6 LED制御のプログラム例2
◆テキストに基づいて実習する。
◆ポイント For~Nex構文の利用方法
[課題]LED制御プログラム作成(実技指導案3)
P27


P27


【5日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 [課題]LED制御プログラム作成(実技指導案3)
7 機械式スイッチなどの入力信号の取得
◆ポイント 1 スイッチ回路の理解
2 ビットのマスク処理
P27
19:30 休憩
19:45 課題3]スイッチ入力判断プログラム作成(実技指導案4)
P30


【6日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 8 8255によるアクチュエータ・センサの制御
◆ポイント1 DOボード、DIボード回路の理解
2 負荷装置の接続方法
P31~32
18:30 │ [課題4]空気圧シリンダの制御プログラム作成(実技指導案5)
◆ポイント 1 部品仕分けのアルゴリズム
2 I/Oの割付とプログラムのブロック化
P33~37
19:30 休憩
19:45 [課題4]空気圧シリンダの制御プログラム作成 (実技指導案5)
P33~37


【7日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 9 負論理でのプログラム作成
◆ポイント 正論理・負論理の違いによるハードウェア・ソフトウェアの変更
[課題5]空気圧による部品仕分け装置の制御(実技指導案6)
◆ポイント 1 実際の動きのデモを行い、制御内容を理解させる。
2 各アクチュエータ・センサの配置と役割を理解させる。
3 I/O割付に基づき、割付変数の定義をさせる。
4 動作フローチャートを提示し、プログラムのブロック化を検討させる。
5 課題1~課題4で学習したポイントを反映させる。
P38

P39~43
19:30 休憩
19:45 │ [課題5]空気圧による部品仕分け装置の制御 (実技指導案6)
P39~43


【7日目】
日 程 訓練項目
テキスト
18:00 [課題5]空気圧による部品仕分け装置の制御(実技指導案6)
P39~43
19:30 休憩
19:45 [課題5]空気圧による部品仕分け装置の制御(実技指導案6)
P39~43
20:30 まとめ
20:45 アンケート実施
20:50 修了書授与

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