教科の細目 |
時間 |
指導のポイント |
備考 |
機械の概要(仕事) |
0.5 H |
1.機械とは、変形、運動、仕事に対して3つの条件を満足した物を機械と呼ぶ。
2.これからの機械設計は、総合技術力が問われる分野である。 |
メインテキストわかりやすいメカトロ機構設計を使用 |
直線運動機構の概要 |
0.5 H |
3.運動、伝達、機構の各種方法は、その特徴(メリット、デメリット等)を良く把握し適材適所を心掛ける。 |
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直線運動 |
0.25H |
4.変形、運動、仕事の計算に必要な基礎式は、まず概算してみる。 |
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回転運動 |
0.25H |
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運動の伝達(エネルギーを運動に) |
0.75H |
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直線運動機構の種類と特徴 |
0.25H |
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< /TD>
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慣性のコントロールの実例 |
0.5 H |
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日経メカニカル
1996No.496記事紹介 |
価格と精度課題 |
15H |
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表計算ソフト
Excel95を使用 |
偏心カムとリンク課題 |
15H |
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基礎技術計算 |
1.0H |
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1.機械の負荷は、慣性負荷、摩擦負荷、仕事│補助テキストを使用負荷の3つであり、これらを合わせ動力換算したものを所要動力という。
慣性負荷 |
1.0H |
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慣性モーメントとGD2 |
2.0H |
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2.GD2(ジーディスクエア)の性質。
①重量比の1乗に比例する。
②速度の2乗に比例する。
③直径の4乗に比例する。
摩擦負荷 |
1.5H |
3.摩擦力は接触面積に無関係で接触面の摩擦係数と接触面の押付け力によって求める。 |
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仕事負荷 |
0.5H |
係数と接触面の押付け力によって求める。
4.転がり軸受けは滑り軸受けに比べ摩擦抵抗が1/10~1/50程度に減少する。 |
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構成要素・機器
要素・機器のサイズ選定法 |
3.0H |
1.メカトロに使用する要素機器は比較的高価で納期がかかる。
2.機械の性能は構成要素機器により左右される。 |
わかりやすいメカトロ機構設計第4章により、表計算ソフトExcel95を使いそれぞれのsheetを作成する |
(1)サーボモータのサイズ選定法 |
1.5H |
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3.概算計算はあくまでも目安であり先行手配には用いない。
4.余裕を見た大きなサイズ、イコール、性能 アップとは限らない。
(2)ボールねじのサイズ選定法 |
1.0H |
5.設計手順の基本は次手順で行う。
①基本条件の設定
②運動条件の設定
③負荷条件の設定
④負荷計算
⑤サイズ選定 |
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基本モジュール機構の設計 |
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わかりやすいメカトロ機構設計第5章により、上記で作成したsheetに入力していく |
(1)サーボモータの技術計算事例 |
1.0H |
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(2)ボールねじの技術計算事例 |
2.0H |
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(3)リニアガイドの技術計算事例 |
1.0H |
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設計課題:設計仕様変更 |
2.0H |
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設計仕様1及び2により仕様変更を行う |