教材名 機械技術者のための電子回路
教材名2
教材ID 158
教材作成者名 青柳 文隆
教材作成日 1997-07-15
改訂情報
ジャンル名 普通教材
分野名 電気・電子系
業種名 機械設計業
職務名 機械設計(制御盤、メカトロ機器等)
職務構成名 電子制御基礎
区分名 教材
職業名 機械技術者
 ■教材情報データシート


【記入者】

青柳 文隆 ,所属:栃木職業能力開発促進センター


【教材のねらい】

種々の工作機械、装置等に電子回路が組み込まれいることは、周知のことである。

機械技術者が自動化装置等を設計する場合、機械の要素と、電気電子の要素をどのように配分するかは、時間、コスト、性能の善し悪しを決定する重要な鍵となる。

この教材では、電子回路技術の中で制御分野を司るディジタル回路を取り上げ、基本になる考え方、代表的な回路、機械の中で使われる様子が実習を通して理解できるような展開としている。

めまぐるしく進展する技術の分野において、機械技術者は単にCAD図面が書ければ済むものではなく、電気電子分野に担わせるべき内容を調合しながら設計しなければならない。

当センターでも複数の人材高度化支援事業認定団体の支援をしているが、中堅技術者の高度化支援にマッチしたセミナーである。


【内容】

  1. 電子回路基礎
  2. ディジタルとアナログ
  3. ビットについて
  4. IC論理回路
  5. ディジタルICの利点と弱点
  6. ICの型名の読み方
  7. TTL,C-MOSの電源電圧範囲
  8. 消費電力・伝達遅延時間の関係
  9. 基本論理素子
  10. ディジタルICのピン番号
  11. 外形・寸法による分類
  12. ICの使い方
  13. スレッシュホールドレベル(しきい値)
  14. 雑音余裕(ノイズマージン)
  15. タイムチャート
  16. 正論理と負論理の考え方
  17. 組合せ論理回路
  18. 順序回路
  19. 種々のフリップフロップ
  20. JK-FFによるT-FF
  21. D-FF
  22. カウンタ回路
  23. 資料編


【作者名】

青柳 文隆  ,所属:栃木職業能力開発促進センター


【教材作成年月日】

平成9年7月15日


【セミナー時間数】

18時間


【体系図での位置】

業種名:機械設計
職 務:機械設計(制御盤、メカトロ機器等)
職務構成名:電子制御基礎


【レベル表示】

専門1


【セミナー対象者】

自動化機器の開発に従事する者


【教材形態】

1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教材の種類:自作教材(実習機器)
4.補助教材:OHP
5.教材開発ツール:


【参考文献】

’96最新74シリーズIC規格表 CQ出版
’96最新CMOSデバイス規格表 CQ出版

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