1. 使用教材・資材一覧
   1. ＪＷ＿ＣＡＤ final for DOS 徹底解説 リファレンス編（建築知識 発行）

      ＪＷ＿ＣＡＤ final for DOS 徹底解説 操作編（建築知識 発行）

   2. 課題プリント（図面枠・ＲＣ、木造平面図）

2. 訓練事前準備項目
   1. 上記教材
   2. フロッピーディスク
   3. ビデオプロジェクタの設置
   4. 自己啓発情報提供に係るご案内
   5. 受講者名簿
   6. セミナー案内貼り紙（セミナー名、日時、場所）

3. 訓練項目と訓練経過時間

＜第１日目＞

１８：００ はじめに

1. 自己紹介
2. セミナー概要説明
   • セミナー内容
   • 日程の確認
3. 自己啓発シートの説明・記入

１８：２０ ＪＷ＿ＣＡＤの概要

1. こんなＣＡＤ
2. 機能・操作性の特徴

１８：３０ ウィンドウリファレンスの説明

1. 画面構成
2. 作図ウィンドウ
3. メニューウィンドウ
4. メッセージバー
5. ズームバー
6. ステータスウィンドウ
7. レイヤウィンドウ
8. 線選択ウィンドウ
9. サブ画面

１９：３０ 休 憩

１９：４０ 基本操作

1. コマンドの選択方法
2. マウス操作

２０：００ 基本操作

3. 各種コマンドの操作法
   • 水平.垂直
   • 斜線
   • ボックス
   • 線消し
   • 消去
   • 線伸縮
   • コーナー処理

２１：００　終了

＜第２日目＞

１８：００ 基本操作

3. 各種コマンドの操作法
   • 複線
   • ２線
   • 中心線
   • 移動
   • 複写
   • 円

１８：５０ レイヤの概念

１９：２０ 課題１「図面枠」

• 課題説明

１９：３０ 休憩

１９：４０ 課題１「図面枠の作成」

• 課題の作成
• 文字
• ファイルの作成

２１：００　終了

＜第３日目＞

１８：００　課題２「ＲＣ平面図」

• 課題の説明
• 課題の作成

１９：３０　休憩

１９：４０　課題２「ＲＣ造平面図」

• 課題の作成

２１：００　終了

＜第４日目＞

１８：００　課題３「木造平面」

• 課題の説明
• 課題の作成

１９：３０　休憩

１９：４０　課題３「木造平面」

• 課題の作成

２０：５０　終わりに

• 修了書の授与
• 自己啓発シートの受渡し
• 終了の挨拶

２１：００　終了

22. 指導展開法

1. ＪＷ＿ＣＡＤの概要（リファレンス編） テキストに従い口答説明
   1. こんなＣＡＤ（ｐ12～13）
   2. 機能・操作性の特徴（ｐ14～16）

2. ウィンドウリファレンスの説明 テキストに従い口答説明

   （リファレンス編）

   また、ＣＡＤ操作を見せながら進行

   1. 画面構成（ｐ20～21）
   2. 作図ウィンドウ（ｐ22～24）
   3. メニューウィンドウ（ｐ25～26） ■属性を取得する

      は、「属性取得の操作方法」のみ説明

   4. メッセージバー（ｐ27）
   5. ズームバー （ｐ28～32） ■画面の操作

      「再描画の中断・描画順位のスキップ・

      描画順序の逆転」は省略

   6. ステータスウィンドウ（ｐ33～36） ■軸角、■スペース表示 　は、省略
      • 文字表示 は、課題１で説明
   7. レイヤウィンドウ（ｐ37～40） 省略（各種コマンド操作の説明の後に

      次項で説明）

   8. 線選択ウィンドウ（ｐ41～42）
   9. サブ画面（ｐ44）

3. 基本操作（操作編・リファレンス編） テキストに従い口答説明

   また、講師のＣＡＤ操作を見せながら、

   受講者に操作させる

   1. コマンドの選択方法（操作編ｐ96～97）
   2. マウス操作（操作編ｐ97～98）
   3. 各種コマンドの操作法（リファレンス編）
      • 水平・垂直（ｐ55～57）　　　　　　　■指定した線の長さを書く　は、省略
        • 簡易寸法線機能　は、課題２で説明

• 斜線（ｐ58～60）　　　　　　　　　　このコマンドは、「水平・垂直」コマン　　　　　　　　　　　　　　　　

ドと操作方法が同様のため、できるだ　　　　　　　　　　　　　

け説明は省略する

• ボックス（ｐ61～63）

• 線消（ｐ77～78）　　　　　　　　　　■線を切断する　は、省略

• 消去（ｐ146～147）

• 線伸縮（ｐ68～69）　

• コーナー処理（ｐ70～71）

• 複線（ｐ64～67）

• ２線（ｐ75～76）

• 中心線（ｐ131～132）

• 移動（ｐ105～112）

• 複写（ｐ46～54）　　　　　　　　　　このコマンドは、「移動」コマンドと操

  作方法が同様のため、できるだけ説明

  は省略する　

• 円（ｐ79～81）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

レイヤの概念（リファレンス編）

• レイヤウィンドウ（ｐ37～40）

課題１「図面枠」　　　　　　　　　　　　　課題資料参照

リファレンス編参照

1. 用紙の設定
   • 用紙サイズ：Ａ－４
   • グループ：Ｆ
   • レイヤ：０
   • 縮尺：１／１

2. 設定枠の作成　　　　　　　　　　　　　　■入出力（ｐ185～186）　　
   • 線種：Ｐｅｎ３（緑色）　　　　　　　　「プロッタ」～「枠書き込み：横等倍」　　　　　　

     ～「用紙：Ａ４」

3. 外枠の作成　　　　　　　　　　　　　　　■複線、■線消し
   • 線種：Ｐｅｎ４（黄色）　実線

4. 表題欄の作成　　　　　　　　　　　　　　■複線、■線伸縮or線消し
   • 線種：Ｐｅｎ４（黄色）　実線

5. 表題欄補助線　　　　　　　　　　　　　　文字位置を揃えるため
   • 線種：Ｐｅｎ１（水色）　補助線

6. 文字　　　　　　　　　　　　　　　　　　■文字
   • 文字種：ｆ３（幅３〓×高３〓）

7. 完成図面枠の保存　　　　　　　　　　　　■入出力（ｐ180～181）　　　　　　　　　　　　　　
   • ファイル名：図面枠A4　　　　　　　　　「ファイル」～「保存」～「新規保存」

     ～ファイル名の作成

課題２「ＲＣ造平面図」　　　　　　　　　　課題資料参照

リファレンス編

1. 用紙設定
   • 用紙サイズ：Ａ４
   • 縮尺：１／５０
2. 壁芯の作成　　　　　　　　　　　　　　　■水平・垂直、■複線
   • 線種：Ｐｅｎ１　一点鎖線
   • レイヤ：０
   • レイヤ名：壁芯
3. 柱の配置　　　　　　　　　　　　　　　　■ボックス
   • 線種：Ｐｅｎ４　実線
   • レイヤ：１
   • レイヤ名：躯体
4. 壁の作成　　　　　　　　　　　　　　　　■２線
   • 線種：Ｐｅｎ４　実線　　　　　　　　　■変形（ｐ113～120）
   • レイヤ：１　　　　　　　　　　　　　　　　包絡処理変形
   • レイヤ名：躯体

5. 開口部の作成　　　　　　　　　　　　　　■オプション（ｐ165～167）
   • 線種：Ｐｅｎ３　実線　　　　　　　　　　「建具平面」
   • レイヤ：２
   • レイヤ名：建具

6. 設備機器の配置　　　　　　　　　　　　　■図形（ｐ155～156）
   • 線種：Ｐｅｎ２　実線　　　　　　　　　　「読み込み」
   • レイヤ：３
   • レイヤ名：設備

7. 寸法線の作成 ■寸法（ｐ91～104）
   • 線種：Ｐｅｎ２　実線 この課題では、「横・縦方向の寸法」
   • レイヤ：４ のみ説明
   • レイヤ名：寸法 「寸法の設定」については、説明する
     • 水平・垂直（ｐ57）「簡易寸法線機能」

8. 文字 ■文字
   • 文字種：ｆ４（幅４〓、高４〓）
   • レイヤ：５
   • レイヤ名：文字

9. 図面枠を合成する ■入出力

   完成した平面図に、課題１で作成した図 「ファイル」～「合成」～

   面枠を取り入れる 「ファイル名：図面枠A4」を選択

この図面枠をＦ－０に保存した理由を

ここで説明すること

（平面図と図面枠のレイヤを変えるこ

とで、編集作業の煩雑さを避ける）

• 文字

  図面名称と作成日を書き換える

10. 完成図面の保存 ■入出力
    • ファイル名：ＲＣ平面

11. 印刷 ■入出力（ｐ185～188）

「プロッタ」～「プリンタポート出力」

～印刷サイズ選択

課題３「木造平面図」 課題資料参照

1. 用紙設定
   • 用紙サイズ：Ａ４
   • 縮尺：１／５０
2. 目盛を設定 ステータスウィンドウ（Ｐ34～35）
   • ９１０〓（実寸） ■目盛
3. 壁芯の作成　　　　　　　　　　　　　　　■水平・垂直、■複線
   • 線種：Ｐｅｎ１　一点鎖線 目盛上に書く
   • レイヤ：０
   • レイヤ名：壁芯

4. 柱の作成 ■ボックス
   • 線種：Ｐｅｎ３　実線 目盛上に書く
   • レイヤ：１
   • レイヤ名：柱
5. 壁の作成　　　　　　　　　　　　　　　　■２線
   • 線種：Ｐｅｎ４　実線　　　　　　　　　
   • レイヤ：２　　　　　　　　　　　　　　
   • レイヤ名：壁

6. 開口部の作成　　　　　　　　　　　　　　■円弧（ｐ82～83）
   • 線種：Ｐｅｎ３　実線（建具部） ■コーナー処理

     ：Ｐｅｎ２ 実線 （建具軌跡）

     登録された建具は使わない

   • レイヤ：３
   • レイヤ名：建具

7. 設備機器の作成　　　　　　　　　　　　　■図形（ｐ155～156）
   • 線種：Ｐｅｎ２　実線　　　　　　　　　　「読み込み」
   • レイヤ：４
   • レイヤ名：設備

8. 仕上げ線の作成 ■水平・垂直、■複線、■線伸縮
   • 線種：Ｐｅｎ１ 実線
   • レイヤ：５
   • レイヤ名：仕上げ

9. 寸法線の作成 ■寸法（ｐ91～104）
   • 線種：Ｐｅｎ２　実線 この課題では、「横・縦方向の寸法」
   • レイヤ：６ のみ説明
   • レイヤ名：寸法

10. 文字
    • 文字種：ｆ４（幅４〓、高４〓） ■文字
    • レイヤ：７
    • レイヤ名：文字

11. 図面枠を合成する ■入出力

    完成した平面図に、課題１で作成した図 ■文字

    面枠を取り入れる 図面名称と作成日を書き換える

12. 完成図面の保存 ■入出力
    • ファイル名：木造平面

13. 印刷 ■入出力