教材名 モーダル解析技術
教材名2
教材ID 177
教材作成者名 藤村 悦生; 谷口 智美; 菅原 淳一
教材作成日 1998-08-31
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 居住系
業種名 建築設計サービス業
職務名 構造設計、維持管理工学
職務構成名 応力解析法、各種構造計算の応用
区分名 教材
職業名 建築技術者
 ■教材情報データシート


【記入者】

藤村悦生 所属:高度職業能力開発促進センター


【教材のねらい】

構造解析手法の1つとしてのモーダル解析技術については、ここ数年解析についてのさまざまな書籍が発行されている。しかし、多くの書籍はモーダル解析の理論を学ぶ事を中心に書かれているため、運動方程式の説明から始まってしまい、大多数の方はその第1章に書かれている数式を見て、挫折し、結局モーダル解析はむずかしいと結論付けられているケースを多くみてきた。そのため、実際にモーダル解析を簡単に説明したテキストや書籍はほとんどないのが現状である。そこで、本書はなるべく数式は使用しないで、モーダル解析とは何か・またその実際についての入門書として作成した。


【内容】

本テキストは、モーダル解析の実際の使用法を習得することを目的になるべく数式は使用しないで、実際の使用法や解析データの意味を中心に作成した。
  1. モーダル解析とは
  2. (1)振動とは
    (2)モードとは
    (3)モーダル解析とは
    (4)なぜモーダル解析が必要か
  3. 信号処理の基礎知識
  4. (1)デジタル信号
    (2)サンプリング定理
    (3)フーリエ変換
    (4)ウィンドゥ
    (5)オートスペクトルとクロススペクトル
    (6)伝達関数
    (7)コヒーレンス関数
  5. 振動の基礎
  6. (1)一自由度系の振動
    (2)二自由度系の振動
    (3)多自由度系の振動
  7. モーダル解析の手順
  8. (1)モーダル解析の流れ
  9. データ収集
  10. (1)現象解析
    (2)形状作成
    (3)加振実験
       1.加振実験セットアップ
       2.加振手法
  11. モーダルパラメータの抽出
  12. (1)モード指示関数(MIF)
    (2)モーダルパラメータとは
    (3)モーダルパラメータの抽出手法
  13. モーダルパラメータの抽出
  14. (1)アニメーション
    (2)モーダルパラメータの検証
       1.伝達関数の合成(シンセシス)
       2.MAC


【作者名】

藤村悦生 所属:高度職業能力開発促進センター
谷口智美 所属:高度職業能力開発促進センター
菅原淳一 所属:(株)エー・アンド・デー


【教材作成年月日】

平成10年8月31日


【セミナー時間数】

12時間


【体系図での位置】

業種名:建築設計サービス業、総合建設業等
職 務:構造設計、維持管理工学
職務構成名:応力解析法、各種構造計算の応用


【レベル表示】

先端


【セミナー対象者】

建築技術者、構造解析技術者


【教材形態】

1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能技術習得型
3.教材の種類:自作テキスト
4.補助教材:
5.教材開発ツール:一太郎Ver9R1、Visual Basic Ver5.0



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