教材名 WindowsNTネットワーキング指導技術
教材名2
教材ID 184
教材作成者名 木村 吉伸; 清水 伸一; 平澤 博; 水渡 博幸
教材作成日 1998-04-01
改訂情報
ジャンル名 普通教材
分野名 情報・通信系
業種名 情報サービス業
職務名 職務全般
職務構成名 通信ネットワーク分野−LANシステム構築基礎
区分名 教材
職業名 システムエンジニア
指導案
1日目
導 入



提 示



















実 習
(実演)









総 括
 20分



160分



















150分










30分
開講式
 ・オリエンテーション
 ・受講者、講師の紹介
*受講者に心の準備をさせ、研修の目的を認識させる
(1)教育訓練(企業における人材開発)の必要性と意図を説明する
・能力開発の形態 OJT,OFF JT,自己啓発
 *それぞれの特徴を説く
(2)教育訓練に必要な体系図の意義を説明する
 ・能力開発計画における体系図の利用
(3)訓練計画の立て方
 ・訓練コースの目標設定とカリキュラム作成
 ・指導案作成と教材開発
 *ニーズに沿った訓練コース開発ステップを理解させる
(4)リーダー及び講師の役割を説明する
 ・生産における問題
 ・問題解決のためのリーダー(監督者)に必要な条件(5条件)
  *「教える技能」を当コースで訓練することの重要性を説く
(5)リーダー養成コースに対する自己PRを行わせる
 ・受講者の自己PR
  *自己表現力(プレゼンテーション能力)の評価の参考とする
(6)安全作業の進め方を説明する
 ・VDT作業環境
「仕事を教える」指導スキルの説明と実演
(7)仕事の教え方  仕事を教える心構え 正しい教え方(4段階方法)
(8)作業分解の仕方 ステップと急所(ポイント)
・作業分解実演 <講師>    ・・コード結び例
・作業分解演習 <受講者全員>・・モジュラーケーブルの加工例
(9)指導案の書き方  ・・モジュラーケーブルの加工例
(10)訓練予定表の書き方
(11)正しい教え方実演 <受講者有志> *指導力の評価

(12)実演に対する評価と、指導スキルの重要性を強調する
課題概要補助資


プリント

プリント



課題概要補助資








プリント

課題概要補助資



作業分解シート
テキスト P60~P65
指導案シート



観察シート

2日目

導入



提示









実習
 20分



160分









180分
本日の予定
教え方の復習


NTネットワーキング指導技術の教科の細目毎に指導実習する
(1)NTネットワーキングでの接続および利用例実演 <講師>
(2)NTネットワーキングについて実物と図で説明する<講師>
   *プレゼンテーションによる説明も併用する
(3)要素作業および関連知識の洗い出しを行う<受講者>
   *指導が難しい専門的項目の抽出と能力の現状評価
(4)講習会の構成を検討する
   本コースの講習設定過程の説明  <講師>
   職場が期待する目標と自らの達成目標の設定 <受講者>

プレゼンテーション技法の実習を行う
・コミュニケーションの重要性
・説得的説明のためのプレゼンテーションの方法
・プレゼンテーションの計画・設計および準備・実施
・ビジュアル表現技法とプレゼンテーションツールの活用技法
  プレゼンソフトを使ってのプレゼンテーション演習
   スライドモード編集
   アウトラインモード編集
   図の表現方法 など

・発表方法
 ○NTネットワーキング技術の講習会構成と目標などを例にプレゼンテーションをさせる <有志>
  *プレゼンテーションに対する評価・批評を行う
実機でデモテキストにあるネットワーク構成図等
課題概要補助資

課題概要補助資




サブテキスト1(一部引用する)

サブテキスト2(操作説明書として利用)




プレゼンテーション機器

3日目

導入




提示








実習提示








実 習
(実演)










まとめ
 20分




100分








 80分








150分











10分
本日の予定
教え方の復習
観察シートによる観察法


(1)LANの概要の説明
   システム形態の変遷、利点と必要性
(2)LANの構成要素説明
   アーキテクチャ(トポロジー,アクセス方式)
   Ethernet
   ネットワークOS
   LAN接続機器


Windows95ワークグループLANの接続手順を説明する
10BaseTとハブによる構築(ピアツーピア)
   ・NIC設定 Plug&Play
   ・プロトコルの選択
   ・ネットワークケーブル接続
   ・ファイル/プリンタの共有

  ○説明のあとで、講師がやってみせる

受講者を3人から5人のグループに分ける
  (1)グループ単位で準備を行う
    作業分解
    指導案作成
    教材開発
    プレゼンテーション
     などの指導技法を活用した準備をさせる

  (2)グループで講師を交代しながら指導実習を行う
観察シートの利用
    指導をチェックし、グループで討議する

指導実習に対する評価を行う
テキスト 第1
サブテキスト31-4







テキスト 第3
サブテキスト35-7
実習説明資料






テキスト 第3

作業分解シート
指導案シート




教え方観察シー

4日目

指導段階 時 間 要  点  と  方  法 教 材
導 入


提 示












実習提示





実 習
(実演)
 20分


100分












 80分





160分
本日の予定
グループ内指導の説明

(1)インターネット接続の概要を説明する
・インターネットの仕組みとサービス
・TCP/IPネットワークの設定と接続
    TCP/IPプロトコル
    IPアドレス
    DNS
(2)インターネットの利用を説明する
  ・メール利用
  ・ブラウザ操作
  ・ftp,telnet



○講師がやってみせる(環境は構内LAN)
 (かん・こつの教え方と長い作業の教え方の工夫を指導)
 (1)TCP/IPネットワークの設定と接続
 (2)インターネットの利用


○受講者をいくつかのグループに分けて、指導実習をさせる
  (1)グループ単位で準備を行う
    作業分解
    指導案作成
    教材開発
    プレゼンテーション
     などの指導技法を活用した準備をさせる

  (2)グループで講師を交代しながら指導実習を行う
観察シートの利用
    指導をチェックし、批評・討議する
テキスト第6章
(6-1,6-2)
プレゼンテーション補助資料
サブテキスト3 8








実習説明資料
参考文献3




実習説明資料

5日目

導 入


提 示




















提 示
20分


220分




















120分
本日の予定


NTドメインサーバ構築手順の説明
・NTサーバ(プライマリドメインコントローラ)のインストール
  パッケージ(ライセンス、ハードウェア互換)
  ドメインについて
   ドメイン間の信頼関係
  NTFSファイルシステム
サーバの種類
  プロトコルの選択追加
  TCP/IPの設定
・サーバ管理の設定
  ユーザアカウントの発行
   ユーザ・グループの登録
  セキュリティ機能の設定
  共有ファイル・共有プリンタの設定
  管理ツール
   システムモニタ他
  フォールトレラント
   ディスクの2重化他



Windows95クライアントからのサーバアクセス手順説明
・Windows95クライアントの接続と設定
  ネットワークプロトコルの追加と設定
  ドメイン参加ログオン設定
  アクセス権管理の設定
・NTドメインへのログオン接続(ユーザ認証)
・ドメイン参加時の共有ファイル/プリンタへの接続
テキスト 第4




















テキスト 第5

6日目

導 入


実 習
20分


220分










120分
本日の予定


(1)NTドメインサーバーを実際に構築する
 ○サーバ機台数分だけグループを分けて、グループで構築する

 ○受講生とのコミュニケーションをはかる
個別指導を想定した指導をはかる

 ○実習中および実習後の作業として
  作業分解・指導案作成・教材開発・プレゼンテーション
  などの指導スキルを検討させる。


(2)NTドメインサーバーに実際に接続する
 ○サーバ機台数分だけグループを分けて、グループで構築する

 ○受講生とのコミュニケーションをはかる
個別指導を想定した指導をはかる

 ○実習中および実習後の作業として
  作業分解・指導案作成・教材開発・プレゼンテーション
  などの指導スキルを検討させる。
テキスト 第4
実習説明資料









テキスト 第5
実習説明資料

7日目

指導段階 時 間 要  点  と  方  法 教 材
導 入

提 示












実 習






実 演
10分

110分












120分






120分
本日の予定

クライアントサーバシステム形態の設定/利用事例を説明する
 ・クライアントサーバシステム概要
 ・サーバデータベースの構築例
   ・インストール
   ・開発ツール紹介
   ・データベースデバイス作成
   ・データベース作成
   ・テーブル作成
 ・クライアントアプリケーションとサーバデータベースとのデータ連携
   ・ODBC接続、データソース
   ・データ検索・更新

クライアントサーバーシステム形態の設定
  ・サーバデータベース開発ツールを用いてサーバにテーブルを作成する
  ・クライアントソフトから、サーバデータベースに接続して、データの入力・検索・更新ができることを確認する

指導技法の工夫についてグループで教え方を実演させる
○セミナー効果の測定方法、受講生からの意見集約スキルを検討させる
  受講者の理解度を計るにはアンケート、チェックリスト等専門的項目を知っているかのチェック
○グループ構成の指導実習手法を習得させるグループで、先生と受講生を決め、上記項目について模擬授業をさせる。
   それを、お互いに評価する <教え方観察シート>
・サブテキスト4
(必要箇所のみ)











・サブテキスト4
(必要箇所のみ)
・実習説明資料













教え方観察シート

8日目

指導段階 時 間 要  点  と  方  法 教 材
導 入

提 示














実 習






実 演
10分

140分














120分






 90分
本日の予定

(1)WWWサーバの設定/利用事例を説明する
 ・DNSサーバの設定
 ・DHCPとWINS設定
 ・ホームページの登録確認
 ・WWWサーバ設定
 ・社内Webシステムの例

(2)イントラネットの設定/利用事例を説明する
 ・イントラネット概要
 ・サーバデータベース
   前日作成したデータベースを利用する
 ・WWWサーバとデータベースとの連携
   ・連携させる仕組み
   ・例として書籍データ検索システムの構築例

イントラネットの設定
  ・サーバに書籍データ検索システムを導入する
  ・クライアントブラウザから、サーバホームページに接続して、データの入力・検索・更新ができることを確認する


指導技法の工夫についてグループで教え方を実演させる
○セミナー効果の測定方法、受講生からの意見集約スキルを検討させる受講者の理解度を計るにはアンケート、チェックリスト等専門的項目を知っているかのチェック
○グループ構成の指導実習手法を習得させるグループで、先生と受講生を決め、上記項目について模擬授業をさせる。それを、お互いに評価する <教え方観察シート>
テキスト 第6章
(6-4)





テキスト第6章
(6-4)
実習説明資料





実習説明資料

9日目

指導段階 時 間 要  点  と  方  法 教 材
導 入

提 示






実 習
10分

 50分






300分
本日の予定

進め方について説明する。
 (1)セミナー計画と設計の仕方
 (2)設計結果の発表の仕方
 (3)プレゼンテーション準備の仕方



(1)受講生自らの企業内で必要と思われるセミナー計画を立て、指導案、教材計画等を含めたセミナー設計を行う

(2)設計結果を発表する

(3)プレゼンテーションの準備を行う
 

10日目

指導段階 時 間 要  点  と  方  法 教 材
導 入



実 演
20分



340分
本日の予定
セミナー指導の実演の仕方説明


セミナー指導の実演による成果発表
・教科の細目毎に設計した10~20分程度のセミナー指導を
 実施する
・教材の評価を行う
  グループ討議・全体討議
・自己評価と組織評価を行う
・報告書の作成を行う
プレゼンテーション機器




チェックリスト
報告書

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