教材名 UNIXワークステーション操作法
教材名2
教材ID 192
教材作成者名 鈴木 秀男
教材作成日 1992-10-01
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 情報サービス業
職務名 プログラム作成・開発、システムエンジニアリング
職務構成名 UNIXの構造とプログラミング技術
区分名 教材
職業名 システムエンジニア
 ■教材情報データシート


【記入者】

鈴木秀男:東京職業能力開発短期大学校


【教材のねらい】

最近のコンピュータ機器の進歩は目覚ましく、次々と新しい機種が表れてきている。 そして、その操作方法も改良され、特にユーザインターフェースに関しては、さまざまな利用技術が開発されている。

この教材では、オペレーティングシステムとしてワークステーション上のUNIXを想定して、UNIXを効率的に利用するための手段であるシェルプログラムと、代表的なアプリケーションであるLaTeX の使用方法を修得するために作成してある。 シェルプログラムについては、理論よりも例題を中心に記述し、演習問題も豊富に取り入れてある。

これは、UNIX上でシェルを利用することを第1の目的と考えたからである。 すなわち、学習者はここに書かれているプログラムを実行して、全体の雰囲気を学んだ後、これらのプログラムを改良したり、参考にして自分の訳に立つ道具を作成できるようにしたからである。

また、LaTeX は高度に組織化された文書処理システムとして、工学系論文を記述するのに最も適している。

UNIX上では、基本的にフリーで入手することができ比較的簡単に利用することができる。 さらに、その仕上がりはとても美しく、機種に依存しない形のファイル互換性が保たれている。具体的には、dviとpsの両形式が解釈できる機種であれば簡単に出力ができる。 これら二つのことを中心にUNIXワークステーションを使いこなすことを修得することができる。


【内容】

UNIXシェルプログラミング入門
  1. シェルとは
  2. シェルプログラムとは
  3. シェルプログラムの考え方
  4. ピリオドで始まるファイル
  5. シェル変数
  6. シェルの組み込み変数
  7. シェルの構文

UNIX Viエディタの使用法入門

  1. Viエディタの概念
  2. Viエディタの使用法(その1)
  3. Viエディタの使用法(その2)

文書処理システムLaTeX 入門

  1. 基本的な操作方法
  2. 簡単な実行例
  3. 文章のレイアウト
  4. 文書のスタイル
  5. 表の書き方
  6. 数式の書き方


【作者名】

鈴木秀男:東京職業能力開発短期大学校


【教材作成年月日】

1992年10月


【セミナー時間数】

60時間


【体系図での位置】

業種名:情報サービス業
職 務:プログラム作成・開発、システムエンジニアリング
職務構成名:UNIXの構造とプログラミング技術


【レベル表示】

専門2


【セミナー対象者】

コンピュータについての若干の知識があり、UNIXとその上で動作する文書処理システムLaTeX について学習しようとする方。


【教材形態】

1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術修得型
3.教材の種類:自作教材(テキスト・課題)、市販図書
4.補助教材:補足説明用プリント


【参考文献】

  1. すずきひろのぶ著 やさしいLaTeX のはじめかた オーム社 
  2. 伊藤和人著 LaTeX トータルガイド 秀和出版 
  3. Paul Wang著 坂本・井上訳 バークレーUNIX SOFTBANK 

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