教材名 | 汎用プログラミング言語によるCADカスタマイズ |
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教材名2 |
教材ID | 217 |
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教材作成者名 | 濱嶋 信雄; 河原 靖; 楠本 佳弘 |
教材作成日 | 1998-07-30 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 機械系 |
業種名 | 機械設計業 |
職務名 | 機械設計 |
職務構成名 | 機械設計技術の展開 |
区分名 | 教材 |
職業名 | 機械技術者 |
【教材名称】 汎用プログラミング言語によるCADカスタマイズ
【記入者】 楠本 佳弘 、所属:中部職業能力開発促進センター
【教材のねらい】
機械設計業務では、パソコンCADの導入が盛んである。汎用CADの効率化は、各企業の課題です。
本教材では、各社独自やオペレータ専用のコマンド作成ならびに、機能追加を行い業務の効率化ができるプログラミングカスタマイズの知識を習得します。
また、他のソフトとのリンクによる作業効率の向上を行い、パソコンCADの操作性向上方法を習得することを目的としている。
【内容】
この教材は、機械設計製図業務における、パソコンCADの能率アップと操作性の向上ならびに他のソフトとのリンク手法を、習得することを目的としたものであり、その内容は以下の通りである。
第1部 AutoLISP言語
1.プログラミング言語
(1)各言語の特徴
(2)LISP言語と図形処理
2.Auto LISPの文法
(1)基本用語
(2)データ型
(3)表記規則
3.基本文法
(1)関数定義
(2)代入文とシステム変数
(3)演算子と判別式
(4)データ型の変更
(5)数値操作
(6)文字列操作
(7)ポイント操作
(8)データ入力
(9)条件判定
(10)繰返し
(11)画面操作と画面出力
(12)リストと連想リスト
(13)ファイル操作
(14)AutoCADコマンドの実行とメニュー操作
4.Auto LISPの図形処理文法
(1)選択図形群操作関数
(2)単一図形操作関数
(3)シンボル・テーブル・アクセス関数
(4)作図画面と入力装置へのアクセス関数
(5)シンボル・関数処理関数
5.Auto LISPの実行方法
(1)プログラムファイルによる直接実行
(2)プログラムファイルによる関数定義
(3)自動実行プログラムファイルへの直接割り付け
(4)自動実行プログラムファイルへの関数名割り付け
第2部 DCL言語
1.DCL言語の基本
(1)DCLの必要性
(2)ダイアログボックスの構成要素
(3)DCL構文
2.DCLタイルカタログ
(1)ダイアログ定義
(2)領域・配列指定
(3)制御ボタン
(4)表示・選択
(5)データ入力・選択・変更
(6)文字列表示
(7)レイアウト
(8)終了処理
3.タイル定義属性一覧
4.ダイアログボックス管理
(1)管理操作
(2)タイルと属性の制御およびデータ処理
(3)リストボックスとポップアップリスト
(4)イメージタイルとイメージボタン
【作成者】
1.濱嶋 信雄 所属:(株)テクニカルスタッフ
2.河原 靖 所属:中部職業能力開発促進センター
3.楠本 佳弘 所属:中部職業能力開発促進センター
【教材作成年月日】 平成10年7月30日
【セミナー時間数】 24時間
【体系図での位置】
業 種 名:機械設計業
職 務:機械設計
職務構成名:職務構成名:機械設計技術の展開
【レベル表示】 専門Ⅱ
【セミナー対象者】 機械設計製図関連の業務に従事している方
【教材形態】
1. :部外講師と指導員の共同開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3. :自作教材
4. :OHP
5.教材開発ツール:Office95
【参考文献】
1.AutoCAD カスタムガイド <Auto Desk社>
2.WindowsとAutoCADの活用 <MEDIA―PORT PRESS> 岡島正夫 著
3.AutoCADで会社を強くする。<日経PBムック> 渡辺彰三
4.AutoCAD14パーフェクトガイド <SE SHOEISHA> George Omura
5.AutoCAD活用ガイド <東海大学出版社> 加藤直孝
6.徹底解析AutoCAD LT97 <建築知識> 鈴木裕二、伊藤美樹
7.Visual Basic4.0によるプログラミング入門<オーム社>和田公人
8.新・DXFリファレンスガイド <日経CG> 落合重紀
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