教材名 機械保全実践技術(締結編)
教材名2
教材ID 254
教材作成者名 和田正博
教材作成日 2004-01-08
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 機械系
業種名 機械製造業
職務名
職務構成名
区分名 教材
職業名 機械技術者
様式1
カリキュラムモデル
分類番号 M601-028-3
訓練分野 機械系 訓練コース 機械保全実践技術(締結編)
訓練対象者 機械及び設備・製造・保全管理に従事し、職場内で中核的な役割を担う者、またはその候補者
訓練目標  機械保全における締結部品及び締結作業法について、締結方式や、締結材料、締結部の仕上げ状態、締結力などの相違によるゆるみ、破損等の不具合発生メカニズムの実践的な知識・技能を習得する。
教科の細目 内      容 訓練
時間
    (H)
1.概要 (1)訓練の目的及びコース概要 1.0
  (2)保全における締結概要及びその位置づけ  
  (3)安全上の留意事項  
     
2.締結要素 (1)材料の力学 5.0
  (2)締結部品の製図法  
  (3)ボルト、ナット  
  (4)ピン及びコッターの知識  
  (5)ヘリサートの知識  
     
3.締結法実習 (1)締結部、及び締結部品の仕上げ加工実習 3.0
  (2)ねじの強度区分による適正トルク締結実習  
  (3)各種ピンの圧入実習         
  (3)ヘリサート工具の取り扱い実習  
  (4)締結強度試験法  
     
4.総合課題実習 (1)締結不具合メカニズムを探るための締結条件の検討 6.0
  例.締結方式、締結部品材料、締結力、ゆるみ止め有無  
  締結部仕上げ状態、各種ピンの圧入、  
  各種締結母材(軟質・硬質材、非金属、等)  
  (2)各種条件による締結部仕上げ加工及び締結実習  
  (3)締結状況の観察・測定(観察及び、締結トルク・締結部強度の測定等)  
  (4)観察・測定結果についてのグループ討議、巡回指導  
     
5.成果発表 (1)課題についての検討結果報告(グループ単位による) 2.0
  (2)質疑応答  
     
6.確認・評価 (1)全体的な講評および確認・評価 1.0
     
     
     
     
     
     
     
  訓練時間合計 18.0
使用器具等 卓上ボール盤、直立ボール盤、両頭研削盤、ベルトグラインダ、コンターマシン、締結用工具一式、ドリル、タップ、トルクレンチ、ヘリサート工具一式
養成する能力 実践力

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