教材名 |
パソコンによる計測制御(計測制御編) |
教材名2 |
|
教材ID |
26 |
教材作成者名 |
樋口 正人 |
教材作成日 |
1996-08-20 |
改訂情報 |
|
ジャンル名 |
高度教材 |
分野名 |
電気・電子系 |
業種名 |
電気・電子部品製造業 |
職務名 |
コンピュータ制御システム、自動化 |
職務構成名 |
コンピュータ制御応用 |
区分名 |
教材 |
職業名 |
システムエンジニア |
【記入者】
【教材のねらい】
マイコン、パソコンが世の中に広まり、家電製品には、マイコンが組み込まれ、パソコンも家電製品の一つとして考えられるようになりました。
これらのハイテク製品を作る製造現場では、もちろんコンピュータを駆使した生産ラインが設置され工場システム全体がコンピュータ管理されるようになっています。
その現場で必要とされる技術の難易度は増し、設備を操作するにはそれに対する技術と知識が必要とされるようになりました。企業では、年々ハイテク化されていく設備機器に対応できる技術者を教育するためにOJT、OFFJTによる訓練を実施しています。
本教材では、このような現場の技術者が、コンピュータによる生産ラインのしくみを理解する上で必要となる関連知識を学ぶために作成しました。
本教材は、「パソコンによる計測制御」の内容をハードとソフトの2部に別けそれぞれを「インタフェース編」と「計測制御編」にしました。それぞれを単独に学習可能なスタイルにしてありますが、通して学習するほうがより効果があります。
「パソコンによる計測制御(インタフェース編)」では、主にハードウェアーを主体に学習します。そこでは、実習装置構成、使用パーツの使い方、アドレスデコードなど回路図の読み方を学習した後、主要ICの使い方を学びます。
これらの学習を基礎とし、「パソコンによる計測制御(計測制御編)」では主にソフトウェアーを主体に学習します。
ここでは、システム構成をブロック的に学習し、主要ICの使い方を簡単に学びます。その後計測制御に必要な、ビット処理、マスク処理、制御構文、などをプログラミングを通して学びます。
「インタフェース編」と「計測制御編」両方を学習することによりソフトとハードの結びつきが理解できます。
効率的に学習を進めるため、また、理解度を深めるため実習教材は同じでありますが、それぞれのテキストでは、最初に目的とする項目に必要な全体の概要を述べています。したがって、概要についての資料は同じであるが、目的に合わせて、ポイントを解説する必要があります。
|
【内容】
1.システム構成
1.1 全体構成
1.2 ブロック図
2.I/Oアドレス
3.パラレルインタフェースIC
4.A/D変換IC
5.D/A変換回路
6.プログラム例
7.実習問題
8.実習問題回答例
|
【作者名】
【協力者】
嶌田 宏 所属:宮城職業能力開発促進センター
上原 貴 所属:宮城職業能力開発促進センター
|
【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名:電気・電子部品製造業等
業 務:コンピュータ制御システム、自動化
職務構成名:コンピュータ制御応用
|
【レベル表示】
【セミナー対象者】
【教材形態】
1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教材の種類:自作教材
芦 自作教材(テキスト)
過 自作教材(実習問題、実習問題回答例)
- 自作副教材(講師用回答例)
|
【参考文献】
1.「はじめてのパソコン計測・制御」
天良・矢野著 電機大出版局
2. 「インタフェースの基礎」
五島・田中・中村著:電機大出版局
3. 「パソコン・インターフェースの製作実習」
横山直隆著:技術評論社
4. 「パソコン機械制御と製作実習入門」
横山直隆著:技術評論社
5. 「ディジタル回路」
相磯秀雄・天野英晴・武藤佳恭著:オーム社
6.「PPIインタフェースボード取扱説明書」
有限会社 夢(ムー)システム
7.「実験IOボード取扱説明書」
有限会社 夢(ムー)システム
8.「A/D,D/Aボード取扱説明書」
有限会社 夢(ムー)システム
9.「ステッピングモータ実験セット取扱説明書」
有限会社 夢(ムー)システム
10.「音声録音再生アダプタ取扱説明書」
有限会社 夢(ムー)システム
11.「74シリーズIC規格表」
CQ出版
12.「‘89三菱半導体DATABOOK」
三菱電機株式会社
13.「ディジタル回路の実験」
白土義男著:東京電機大学出版局
14.「インタフェース技術」
三菱マイクロコンピュータ講習会テキスト
15.「はじめてのBASIC」
戸内順一著:日本理工出版会
16.「文科系のための教科書BASIC」
小山内幸治著:東京電機大学出版局
17.「最新はじめてのBASIC」
河西朝雄著:技術評論社
|
【その他】
今回使用しているボードのメーカーである夢(ムー)システムは、ボードについての資料をオープンにしています。そして、夢(ムー)システムの名前を入れるという前提でマニュアル、回路図などの資料を無料で提供していただきました。
以下にこの教材を利用される方の参考になるよう許諾を受ける経過を示します。
- (1)夢(ムー)システムに教材として使用することの許諾を得る
- (2)テキストを送付し確認を取る
- (3)今まで販売していて問い合わせのあった事項についてコメントを付ける
- アドバイスを受ける
|
|
※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。