教材ID |
31 |
教材作成者名 |
波形 肇 |
教材作成日 |
1995-06-27 |
改訂情報 |
初版 |
ジャンル名 |
高度教材 |
分野名 |
電気・電子系 |
業種名 |
電気・電子部品製造業 |
職務名 |
電子回路設計 |
職務構成名 |
アナログ回路設計 |
区分名 |
教材 |
職業名 |
電気技術者 |
【使用教材】
メーカーおよび仕様は一般的な電子回路の実験が行えるレベルであればどのようなものでもよい.
- l 電源
- l オシロスコープ
- l ファンクションジェネレータ
- l マルチメータ
- l ブレッドボード
- l 周波数カウンタ
- l 電子電圧計
【資材一覧】
数量は省略するが受動部品については受講者一人当たり十数個,能動部品については数個
程度用意すること.
- l 抵抗器 E24系列すべて
- l セラミックコンデンサ E12系列すべて
- l 電解コンデンサ E12系列すべて
- l 可変抵抗器 10KΩ
- l オペアンプ TL071
- l オペアンプ LM324
- l トランジスタ 2SC1815
- l FET 2SK30
- l ダイオード 1S1588
- l ツェナーダイオード HZ2BLL
- l LED
【訓練項目と訓練経過時間】
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【指導展開法】
電子回路の知識を持つものならば,テキストを読めば指導内容など簡単に理解できるであろう.基本的なことは,すべてテキストに記載されており,独学でもオペアンプについて理解できるようになっている.ここでは,指導中の注意点のみ述べる.
1章
テキストに記載されているように説明すればよい.テキストを読むだけでもよいだろう.また,種類の解説のところでは各種類のメジャーなICのメーカーと型番を示すのがよい.
2章
この章は,最初にオペアンプによる増幅器についての説明を行った後,実験を行う.実験を行うと理論値と実測値にずれが現れるので,この違いを受講者に認識させる.次に,なぜ理論と実際が違うのか解説を行う.(実験結果と理論値のずれと原因はすべてテキスト中に記述されている.)
3章、4章,5章
応用回路の学習である.指導法としては最初に原理を説明し,次に実験により実際に動作を確認するやり方をとる.
原理は,テキストに詳しく書かれているのでテキスト通りに解説を行えばよい.しかし,テキストでは,実際に各種回路をどのように応用するのか,どのような場面で有効に使われるかが説明されていないのでこの部分を説明するとよいだろう.また,5章については,フィルターの特性について詳しく説明した方がよい.
6章
原理のみを説明し,後は受講者に自由に設計,実験を行わせる.講師は受講者のサポートに徹する.
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