教材名 UNIXシェルプログラミング
教材名２
教材ID 6
教材作成者名 菊池　真
教材作成日 1995-01-10
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 情報サービス業
職務名 プログラム作成・開発、システムエンジニアリング
職務構成名 OSの構造とプログラミング技術
区分名 教材
職業名 システムエンジニア
 
　■データシート
 
【記入者】 
菊池真、児玉洋，所属：高度職業能力開発センター
【教材のねらい】 
教材を作成する際、第１に気にかかる点はそのセミナーの実施環境である。本教 材の作成にあたっては一方では使用するUNIXの互換性または多用されているかどう か、他方では高機能性を追求したいという思いがある。高度ポリテクセンターにお けるセミナーは、レベルが高い内容であることが第１に求められる傾向が強く、UN IXの中では基本的な内容を取り扱う本セミナーにおいても、高機能性を重視し、Ｋ シェルを使うことにした。またテキストの作成にあたってはなるべく柔らかな印象 をあたえるように、手書きの挿し絵（現在はまだ手張りの状態）を挿入するように 配慮した。補助テキスト（実質的なメインテキスト）はPageMakerで書いているが、 これからはMS Wordなどがよいと思われる。 

（セミナーの目的） 
シェルを使用してシステムを管理するようなプログラムを作成する場合、Ｂシェ ルでは機能が不十分で、Ｃシェルでは互換性の問題が生じてしまう。そこで、本セ ミナーでは機能的に優れているＫシェルの便利な機能を理解し、より高性能なプロ グラムの作成手法を実習を通して習得する。
【内容】 
  1. Ｋシェルの概要

    2. ・それぞれのシェルの違い　・コマンド編集機能 
    ・ファイル名生成機能　・ディレクトリ操作機能 
  2. プログラミング基礎知識

    3. ・作成と実行方法　・変数とデータの型　・算術演算　・パターンマッチング 
  3. 条件構文

    4. ・条件式　・ｉｆ構文　・ｃａｓｅ構文 
  4. 繰り返し構文

    5. ・ｗｈｉｌｅ構文とｕｎｔｉｌ構文　・ｆｏｒ構文 
    ・ｂｒｅａｋｅ構文とｃｏｎｔｉｎｕｅ構文 
  5. 関数

    6. ・定義と呼び出し・引数の受け渡し 
  6. 総合演習 ・商品管理簿アプリケーションの作成 
【作者名】 
  1. 菊池　真，所属：高度職業能力開発促進センター 
【教材作成年月日】 
平成７年１月１０日
【セミナー時間数】 
18時間
【体系図での位置】 
業種名：情報サービス業 
職　務：プログラム作成・開発、システムエンジニアリング 
（ネットワーク／データベースエンジニアリング含む） 
職務構成名：：ＯＳの構造とプログラミング技術 
【レベル表示】 
専門２
【セミナー対象者】 
ＵＮＩＸを日頃から使用しているユーザで、定型処理を行っていてその処理をプログラム化したい者やシステム管理を行おうとしている者。
【教材形態】 
  1. 開発形態：指導員が開発 
  2. セミナーの実施形態：技能・技術習得型 
  3. 教材の種類：自作教材、市販図書（参考文献No.1）

    4. ・自作教材（テキスト） 
    ・自作課題 
  4. 補助教材：補足説明用プリント(補足説明.TXT）
【参考文献】 
1.小畑喜一監修

「KornShellプログラミング」アジソン・ウェスレス・ジャパン 
2.鈴木克彦訳

「Korn Shell入門」インターナショナル・トムソン・パブリッシング・ジャパン 
3.「UNIXMagazine」1995年12月号P147～P152アスキー 
4.「UNIXMagazine」1996年1月号P153～P160アスキー 
5.「UNIXMagazine」1996年2月号P155～P160アスキー 
6.「UNIXMagazine」1996年3月号P155～P160アスキー 
7.「UNIXMagazine」1996年4月号P138～P143アスキー 
8.「UNIXMagazine」1996年5月号P156～P160アスキー 
9.「UNIXMagazine」1996年6月号P160～P164アスキー 
10.「UNIXMagazine」1996年7月号P159～P164アスキー 
11.「UNIXMagazine」1996年8月号P146～P152アスキー 
 
 

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