教材名 製品イメージ分析
教材名2
教材ID 98
教材作成者名 山内 元成
教材作成日 1998-02-20
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 居住系
業種名 製造業全般
職務名 製品開発、製品設計、意匠設計
職務構成名 デザイン、企画、調査・分析、営業・マーケティング
区分名 教材
職業名 機械技術者
 ■教材情報データシート

【記入者】
山内 元成  所属:北九州職業能力開発短期大学校

【教材のねらい】
 市場に存在している製品がどの様なイメージを持たれているのか、また人々がどの様なイメージをもつのかを理解すること、またこれから市場に投入しようとしている新製品がどの様に評価されるのかを予測することは、製品開発において確かな指針となり得る。
 そこで、製品が有するイメージ、および人々が抱くイメージを理解するための手法を習得することを目的とする。

【内容】
 この教材では、イメージが現在の市場における製品に対して、どの様な働きをしているのかを考えるとともに、イメージを探るための手法を学習・習得する。
 そのために、まずイメージとはどういったモノなのかということについて学習する。そして、イメージ測定手法として最も一般的なSD法について理解し、実施方法も演習を通じて習得する。さらいに、客観的手法であるSD法にに対し、主観的な手法であるものの手軽で有効なイメージマップを用いたイメージ分析についても学習する。

【作者名】
山内 元成  所属:北九州職業能力開発短期大学校

【教材作成年月日】
1998年02月20日

【セミナー時間数】
24 時間

【体系図での位置】
業種名:各種製造業
職 務:製品開発、製品設計、意匠設計
職務構成名:デザイン、企画、調査・分析、営業・マーケティング

【レベル表示】
専門Ⅱ、企画・調査分析・研究

【セミナー対象者】
製品開発、企画担当者、デザイン関連者従事者

【教材形態】
1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教材の種類:自作教材(テキスト)
4.補助教材:OHP

【参考文献】
朝野煕彦:入門多変量解析の実際、講談社、1996

有馬哲/石村貞夫:多変量解析のはなし、東京図書、1987

市川伸一編:心理測定法への招待、サイエンス社、1991

大村平:多変量解析のはなし、日科技連、1985

木下光太郎・赤松明:紳士服専門店の視覚的イメージに及ぼす年齢と性別の影響、
          デザイン学研究、109、41-50、1995

小林重順著/日本カラーデザイン研究所編:配色イメージワーク、講談社、1995

田中豊/脇本和昌:多変統計量解析法、現代数学社、1983

玉田俊郎:デザイン開発入門、海文堂、1994

日本建築学会:建築・都市計画のための調査・分析方法、1987

古谷野亘:多変量解析ガイド、川島書店、1988

森典彦:左脳デザイニング、海文堂、1993

森典彦著:デザインの工学、朝倉書店、1991 

山内元成/高山秀樹/山手正彦:労働作業現場における災害防止のための絵文字の
          イメージと識別性、デザイン学研究、117、11-20、1996

【引用文献】
季刊「CONFORT 」No.29、建築資料研究社、1997

【能力開発セミナー】
能力開発セミナー(14時間)……(コース名:製品イメージ分析)
   平成9年6、7月  受講者数:8名   修了者数:8名
能力開発セミナー(24時間)……(コース名:製品イメージ調査法(SD法))
   平成9年11月    受講者数:3名   修了者数:3名

【実施場所・使用機器】
場  所 :北九州職業能力開発短期大学校 産業デザイン科 人間工学実験室

使用機器 :パソコン、統計用ソフト、TVモニタ、資料提示装置、OHP

※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。