■特徴と効果
このやり方では、テーマの設定が重要で、受講者たちの現実の職務に関連のある身近なものを選定することが効果的です。
分担したそれぞれのサブ・テーマについての調査や分析の過程では、各メンバーは自己の保有する全能力を活用し発揮します。
情報収集能力、読解力、分析力、洞察力、表現能力など、あらゆる能力を総動員して、グループの会合での発表のために準備します。その過程で、自己の能力で不足している部分を認識でき、それを補充するための自己啓発に努力することが期待できます。
グループでの発表に備える事前準備のためには、レジメ(講義概要)やレッスン・プランなどを作成することが必要であり、このような計画・立案能力、企画力、構想力、創造性、文章表現能力などを養成することも期待できます。
また、分担と協力とのチームワークについても貴重な体験をさせることができます。
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