教材名 ディジタル信号処理
教材名2
教材ID 11
教材作成者名 佐久間 富美夫
教材作成日 1997-03-31
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 電気・電子系
業種名 電気・電子部品製造業
職務名 計測診断、電子回路設計
職務構成名 グラフィック処理、信号処理回路設計
区分名 教材
職業名 電気技術者
能力開発セミナーカリキュラム
【分類番号】 E405-xxx-4
【訓練科名】 情報システム系情報処理科
(訓練科コード) 6152
【シリーズ名】 信号処理
【コース名】 技術者のためのディジタル信号処理
(コース番号)  
【訓練時間】 60時間(内実技時間:30時間)
【訓練目標】 サンプリング定理と離散フーリエ変換を体験的に理解する。
【概要】 前半ではサンプリング定理を実験により理解し、フーリエ級数展開 と離散フーリエ変換の意味を実験により理解します。次に高速フーリエ 変換のアルゴリズムを解説しプログラムを作成します。相関関数とフーリ エ変換、および線形予測によるスペクトル解析の手法を実験により理解し ます。

後半ではディジタルシステムの設計と解析法をシミュレーションと、実信 号による実験で理解します。窓関数によるFIRディジタルフィルタの設 計法、アナログフィルタ設計法をベースとしたIIRディジタルフィルタ の設計法、ノッチフィルタ、適応フィルタさらに1ビットAD変換器を解 説しシミュレーションします。
【対象者】 振動、音響、計測、制御などの関連技術者。
【受講の条件】 高等学校程度の数学を理解できること。
【教科項目】 1.サンプリング定理とエイリアシングを体験する 6H
2.フーリエ級数とフーリエ変換         6H
3.離散フーリエ変換              3H
4.離散フーリエ変換の実際           3H
5.窓関数                   3H
6.高速フーリエ変換              3H
7.ディジタルシステムの基礎          6H
8.ディジタルシステム応用例(CICフィルタ) 6H
9.オーバーサンプリング            6H
10.firディジタルフィルタ         6H
11.iirディジタルフィルタ         6H
12.適応フィルタとノイズキャンセル      6H
【定員】 12名
【使用機器】 パソコン(Windows)、表計算ソフト(EXCEL or LOTUS123)
【使用教室】 213研修室
事前準備2日
後片づけ1日
【関連コース/レベルアップコース】 「ディジタルシグナルプロセッサ・」
「ディジタルシグナルプロセッサ・」
「音声認識及び対話処理」
「MATLABによる科学技術計算とGUI」
「MATLAB I/Oライブラリ」
【想定受講者像】 本人像:通信機器、音響機器、医療機器などのディジタル信号処理に関わる技術を必要とする技術者
所属企業像:通信機器、音響機器、医療機器などのディジタル信号処理に関わる企業
広報企業:電子情報通信学会法人会員 日本音響学会賛助会員

※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。