【記入者】
【教材のねらい】
BasicやC言語等、従来の手続き型のプログラミングと、Windows環境におけるプログラミング作法とは、設計、作成のアプローチ方法が大きく異なる。このため、手続き型言語でのプログラミング経験を持ちながら、Windowsプログラミングは難しいといって、あきらめてしまう者も多い。
本教材は、手続き型プログラミングの初歩的な知識を持つ者が、Windowsに代表され
るイベントドリブン型のプログラムを理解し、スムーズにWindowsプログラミングに移行できることを狙いとして作成した。VBプログラミングに必要な基礎的事項をまとめたのち、実際に使えるアプリケーションとして、Windowsの「メモ帳」程度のテキストエディタを作成し、開発過程をとおして、Visual Basicを用いたWindowsアプリケーションのトータルな開発技法の習得を目指している。
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【内容】
1章 Visual Basicの概要
・VB攻略のポイント、プログラミングの概要
2章 簡単なアプリケーションの作成
・アプリケーションの作成手順の実際
・ラベルとテキストボックス
3章 VBのプログラミングスタイル
・手続き型プログラムとそのVB流プログラミング
(イベントドリブン型プログラム)
・オブジェクト、プロパティ、メソッド、イベント
4章 プログラミングのための基礎知識
・プロジェクトとモジュール
・プロシージャ
・文法事項
5章 主なコントロールの使い方
・チェックボックス、オプションボタン、フレーム
・リストボックス、コンボボックス
・イメージボックス、ファイル操作コントロール
・ピクチャーボックス
6章 テキストエディタの作成
・ファイルI/O、エラー処理
・メニューの作成
・印刷機能、コモンダイアログ
・誘導的なGUIの構築
・リサイズ
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【作者名】
【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名:情報サービス業
職 務:プログラム作成・開発、システムエンジニアリング
職務構成名:プログラム設計・開発技術
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【レベル表示】
【セミナー対象者】
手続き型プログラミングの初歩的な知識を有し、今後Windows上でのアプリケーション開発に携わる者。
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【教材形態】
1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教材の種類:自作教材(テキスト、課題含む)
4.補助教材:
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【参考文献】
1.Microsoft Visual Basicプログラミングガイド
(Visual Basic4.0 Proffesional版添付マニュアル)
2.Visual Basic4.0 ヘルプファイル
3.宍倉幸則、「よくわかるVisual Basic」、技術評論社
4.河西朝雄、「Visual Basic4.0」、ナツメ社
5.「Visual Basic4.0完全マスター」、TRT!PC,1996/1,p44~p78,CQ出版
6.「作りながら学ぶVisual Basicn入門」、TRT!PC,1996/5,p1~p64,CQ出版
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