教材名 |
Windowsプログラミング Visual Basic編 |
教材名2 |
|
教材ID |
115 |
教材作成者名 |
森下 茂 |
教材作成日 |
1997-01-30 |
改訂情報 |
|
ジャンル名 |
高度教材 |
分野名 |
情報・通信系 |
業種名 |
情報サービス業 |
職務名 |
プログラム作成・開発、システムエンジニアリング |
職務構成名 |
プログラム設計・開発技術 |
区分名 |
教材 |
職業名 |
システムエンジニア |
イ.受講生アンケート
事前アンケートおよび受講後のアンケートを実施。レベルはいずれも自己評価である。
◆事前アンケート (原則記名 有効回答10名)
①受講生の職種
・システムエンジニア
・教育研修担当
・機械設計
・LSI設計
・電算室(システム管理)
・自動車空調用熱交換器の機設計
・無回答 4名
②受講の目的
・基礎知識の習得 3名
・業務アプリケーションの開発 5名
・無回答 2名
③Windowsの操作経験
初級 5名 中級 5名
④Windowsアプリケーションの使用経験
・全員が一太郎、Word、Excel、Accessなどの使用経験あり。
レベルは初級から上級まで。
⑤プログラミング経験
・10名中7名が経験者。言語は、Basic、Fortran、C、COBOL、VBなど。
レベルは、初級から上級者まで。
⑥Windowsアプリケーションの開発経験。
・EXCEL/VBA、ACCESS/VBAなどによる業務アプリケーションの
開発経験の ある者が、2名。なしが7名。
◆受講後アンケート (無記名 有効回答数8名)
①セミナーの内容
ア.期待はずれ 0名
イ.やや期待はずれ 0名
ウ.期待どおり 6名
エ.期待以上 2名
②セミナーの難易度
ア.易しい 0名
イ.やや易しい 0名
ウ.ちょうど良い 3名
エ.やや難しい 5名
オ.難しい 0名
③セミナーのペース
ア.早い 0名
イ.やや早い 4名
ウ.ちょうど良い 4名
エ.やや遅い 0名
オ.遅い 0名
④実習時間の過不足
ア.不足 0名
イ.やや不足 4名
ウ.ちょうど良い 4名
エ.やや長い 0名
オ.長い 0名
⑤理解度の自己評価
40%、50%、60% 2名、70%、80%、85%、90%
ロ.講師所見
- 受講者のスキルは、ほぼ想定したとおりであった。10名中7名が手続き型言語のプログラミング経験者であったが、イベントドリブン型のプログラミング、オブジェクト指向の考え方には、やはりとまどいがみられた。このあたりをいかに理解させるかが一つのポイントだろう。当初の予定より、この部分に時間を割いて説明したため、テキストエディタの作成に若干のしわ寄せがでた。十分に時間がとれなかった実習(step7,8,9)もある。
アンケートの「ペースがやや早い、やや実習時間不足」は、この点を反映したものと思われる。
- まったくのプログラミング初心者にとっては、やや難しかったようである。その背景にはプログラミングに関する基礎知識の不足がある。実習時に個別に対応するように努めたが、別途プログラミング初心者向けのコースが必要かもしれない。
ハ.セミナー改善点
- カリキュラムを余裕をもってこなすには、もう2~3時間ほしいところである。現行どおり24時間とするならば、受講生のプログラミング経験に期待して、文法事項の説明を必要最小限にする、また実習でメリハリをつけるのが良いだろう。後者については、補助教材のFDにすべてのソースプログラムを収録してあるので、一からプログラミングさせるもの、説明と動作確認だけですませても良いものの切り分けを明確にしておく。どのように切り分けるかは、受講生のレベルによるが、5章のコントロールの使い方で、似たような機能のものは、説明と動作確認を中心にしても良いと思われる。(ただし、エディタの作成で使用するファイル関連コントロールについては、一からプログラミングさせておくこと。)できるだけエディタの作成実習に時間を割き
たいが、受講者のスキルによっては、前半に比重を置き、エディタの作成実習は、一部動作確認で済ませたほうが、効果的かもしれない。いずれにしろ、早めに、見極めることが必要と考える。(このために事前アンケートは有効である。)
- 今後は、VB5.0への対応も視野に入れておく必要がある。
ニ.募集状況及び受講・修了状況
定 員 : 10名
申込者数 : 15名
受講者数 : 6名
修了者数 : 6名
|
※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。