教材名 Windowsプログラミング Visual Basic編
教材名2
教材ID 115
教材作成者名 森下 茂
教材作成日 1997-01-30
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 情報サービス業
職務名 プログラム作成・開発、システムエンジニアリング
職務構成名 プログラム設計・開発技術
区分名 教材
職業名 システムエンジニア
 Windowsプログラミング Visual Basic編指導案


イ.使用機材・資材一覧
1.自作テキスト:Windowsプログラミング VisualBasic編
2.サンプルソースFD、実習用FD各1枚

ロ.訓練事前準備項目

1.教材準備
 ① テキストの印刷
 ② 配布用サンプルソースFD1枚、実習用FD1枚
 
2.実習環境の確認
 ①ハードウェア
  ・実習機に不具合がないかチェック。
 ②ソフトウェア
  ・Visual Basic 4.0 Proffesional版を標準インストールしてあること。
 ③プレゼンテーション機材の調整、確認
 
3.その他
 ①受講者名簿の確認
 ②アンケート
 ③教室案内板等の設置


ハ.訓練項目と訓練経過時間

【1日目】午前
   項    目
所要時間
指 導 内 容
9:00 準備
プレゼンテーション機材調整
テキストの配布
導入

10
自己紹介
出欠確認
諸注意
セミナー時間の確認
施設案内(トイレ、休憩場所、夜間の出入り口)
セミナーの対象と狙い
受講生レベルの確認
セミナースケジュール
9:10 1章 VBの概要
1.1 はじめに
10
テキストに沿って説明する。
9:20 1.2 とりあえず起動してみる
15
実習環境でのパソコンの扱い方も説明。
説明テキストに沿って、デモを行いながら説明する。受講生にも同時に操作させ る。
・各ウィンドウの役割とキーワード(フォーム、コントロール、プロパティ、プロジェクト)の説を説明。
9:35 1.3 プログラミングの概要

テキストに沿って説明する。
VBでのプログラミング手順の理解。
9:40 1.4 最も単純なプログラム
15
テキストに沿って、デモを行いながら、説明する。
プログラミング手順と具体的な操作方法について説明を加える。
9:55 2章 簡単なアプリの作成
   実習
30
まず、2.1~2.4を説明し、その後実習させる。
テキストボックスの説明を補足する。
プログラミング手順、開発環境に慣れさせる。
10:25 休憩
15

10:40 3章 VBのプログラミングスタイル
3.1 従来の手続き型のプログラミングでは
10
テキストに沿って行う。手続き型のプログラムとイベントドリブン型のプログラミングの違いを理解させる。
例題の文法の説明も簡単にしておく。
10:50 3.2 VBでは
20
テキストに沿って説明。
主要な用語についても、復習をかねて、まとめておく。
11:00 3.3 VBによる実装
実習
25
テキストで、プログラムの説明後、実習。
変数の明示的な宣言方法、ヘルプの使い方も説明。
11:35 3.4 入力を考える
3.4.1 N入力版の作成

25
テキストに沿って説明後、実習。
※3.3のプログラムをコピーして、改良。
 プロジェクトのコピー方法を補足。
 →フォルダごと別名でコピーする。
12:00 3.4.2 エラーチェック入り改良版
実習
(30)
※余裕のある人に、やらせる。
【1日目】午後
   項    目
所要時間
指 導 内 容
13:00 4章プログラミングのための基礎知識
4.1 VBのアプリケーション構成
4.1.1 プロジェクトとモジュール

5
テキストに沿って説明していく。
13:05 4.2 プロシージャ
4.2.1 サブプロシージャ
10
例に出てくる文法事項についても、説明 してしまう。ここでは、IFとOr
13:15 4.2.2 ファンクションプロシージャ
10

13:25 4.2.3 プロシージャ名の規則
4.2.4 プロシージャの呼び出し方
4.2.5 プロシージャの引数
10

13:35 4.3 コード記述規則
5

13:40 4.4 変数と定数
4.4.1 データ型の概要
5

13:45 4.4.2 変数の宣言
5

13:50 4.4.3 変数の有効範囲と期間
10

14:00 4.4.4 定数
5

14:05 4.4.5 配列
5
配列は固定サイズのもののみ説明する。
14:10 4.4.7 演算子
5
先に説明。
14:15 4.4.6 ユーザ定義型
(5)
※省略可。
14:20 休憩
15

14:45 4.5 制御構造 4.5.1 条件判断 (1)If (2)Select Case
10
例を中心に説明していく。 ※初級者レベルの場合は、4.5.1、4.5.2 を中心に行い、4.6は、パス。
15:00 4.5.2 反復構造
(1)Do Loop
(2)For
(3)With
15

15:40 4.6 文法のまとめ例題
40
プログラムの文法事項を中心に解説を行う。
Form_Load()の説明
時間があれば、デバッガで動作確認実習を行う。(ブレークポイントとインスタントウォッチの説明)
  質疑応答
20

【2日目】午前
   項    目
所要時間
指 導 内 容
9:00 5章 コントロールの使い方
5.1チェックボックス
実習

55
機能、プログラムの仕様、実装の方法(ポイント)の説明後、実習
9:55 5.2オプションボタン、フレーム
実習

25
 
10:20 休憩

15
 
10:35 5.3リストボックス(1)
実習

40
説明後、実習
11:15 5.4コンボボックス
(5.5リストボックス(2))
35
リストボックスとの違いを明確に。
※自習用とする。(後日時間があればやらせる。)
11:50 質疑応答
 
 
【2日目】午後
   項    目
所要時間
指 導 内 容
13:00 5.6イメージとファイル関連のコントロール
実習
80
説明後、実習
ドライブボックス、ディレクトリボックス、ファイルボックスの連携を理解させる。
14:20 休憩
15
 
14:35 実習(続き)
50
 
15:25 5.7ピクチャーボックス
25
説明と動作確認のみとする。
余裕のある人には、実習させる。
15:50 質疑応答
10
 
【第3日目】午前
   項    目
所要時間
指 導 内 容
9:00 6章テキストエディタの作成
6.1ファイルI/Oの基礎知識
45
シーケンシャルファイルを中心に説明
  6.2 step1 単純書き込み版の作成
実習
30
※これ以降の実習は、受講生のレベルによって進度のバ ラつきがでるので、できる人は自習形式で先に進ませてよい。
※これ以降は、前のstepができていないと、次に進めない。進度をあわせる場合は、配布のサンプルFDから、解答をコピーすること。
10:15 休憩
15
 
10:30
11:50
6.3 step2 メニュー化
実習
80
まず、メニューエディタの使い方をデモで説明。この後、実習
 
質疑応答
10
 
【第3日目】午後
   項    目
所要時間
指 導 内 容
13:00 6.4step3 開くコマンド
実習
80
複数フォームの扱い方、標準モジュールの使い方を理解させる。
14:20 休憩
15
 
14:35
15:50
6.5step4 エラー処理
実習
75
各エラー処理ごとに説明、実習の形をとってもよい。
  質疑応答
10

【第4日目】午前
   項    目
所要時間
指 導 内 容
9:00 6.6step5 ファイル保存
実習
80
テキストに沿ってstep4の改良方法を説明
10:20 休憩
15
 
10:35 6.7step6 印刷コマンド
実習
75
コモンダイアログの使い方を説明。
11:50 質疑応答
10
 
【第4日目】午後
   項    目
所要時間
指 導 内 容
13:00 6.8 step7クリップボード
実習
60

14:00 休憩
15

14:15 6.9 step8 メニュー制御
実習
60
※説明のみ休憩前にやってもよい。(20分程度)
15:15 6.10 step9 リサイズ対応
実習
20
 
15:35 まとめ、アンケート、修了証授与
25
 

※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。