教材名 標準自動化技術
教材名2
教材ID 127
教材作成者名 本多 浩
教材作成日 1993-03-31
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 機械系
業種名 機械製造業
職務名 自動化設計
職務構成名 自動組立
区分名 教材
職業名 機械技術者
 指導案


イ.使用教材
「標準自動化技術」自作テキスト        10冊
配線コード                 30m
各種バネ(バネ常数0.2~1.0実f/態) 数 本
各種ワーク(ガラスコップ、立方体) 各数個
フロッピーディスク 10枚

ロ.訓練事前準備項目

OHPおよびスクリーン
テレビ、ビデオ
ホワイトボードの他工具、上記資材の準備


ハ.訓練項目と訓練経過時間

別添2 教材情報シートに基づく


ニ.指導展開法間

1)指導上のポイント:業種、職種が多岐にわたっているのでなるべく平易で共通性のある自動機を取り上げる。例えば、エレベータ等の自動ドア、自動車ドアミラーの開閉機構など、単に自動開閉可能ということでなく人間の動作に対するドアの速度・加速度の問題、体の一部が触れたときの安全性の問題を考慮した設計、開発から導入していく。各企業での自動化対象を質問、差し障りのない範囲で話してもらう。

2)強度計算等、数式は適宜に板書

3)他社等の具体的事例については興味を示すので、常に自動機関連の情報は豊富に持つよう心がける。事例の豊富さ、経験の深さが受講生に安心感を与えるので事業内援助等を通して企業内で積極的に実仕事をすること。

4)自動化用語をしっかり覚えてもらうこと。特にこの関連用語はそのまま機能や仕事を示していることが多いので。

5)おもちゃ作り、工作教室のつもりの教授は非常に危険なので、模型モデルの使用はなるべく避けている。できればOJTが良い。教育効率、知識の普及度から批判もあるが逆である。臨場での経験は洞察力、想像力を生む。

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