教材名 |
中級リーダー養成コース 制御盤配線・加工指導技術 |
教材名2 |
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教材ID |
142 |
教材作成者名 |
浅野 博; 古井 英則; 田中 晃; 福本 秀樹 |
教材作成日 |
1998-09-02 |
改訂情報 |
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ジャンル名 |
高度教材 |
分野名 |
電気・電子系 |
業種名 |
配電制御システム製造業 |
職務名 |
製造 |
職務構成名 |
盤加工,盤組立て |
区分名 |
教材 |
職業名 |
機械技術者 |
【記入者】
【教材のねらい】
本コースは、事業主団体等が体系図に基き、自ら制御盤配線・加工関連の教育訓練を実施する際の講師を養成するものである。
単にシーケンス制御回路の動作、設計のみでなく実際の制御盤を組立てる配線技術・加工方法をも含めた「ものづくり」やグループによる演習を通して、効果的な指導法、教材作成法等を習得する内容となっている。
このコースを能力開発施設の指導員が指導するに当たって参考とできるように、内容の詳細・使用教材・指導のポイント等をできるだけわかりやすく、具体的事例を取り入れながらテキスト化したものである。
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【内容】
配電制御システム製造業等において、盤加工・盤組立ての講師として必要と考えられる内容を体系化して習得できるようになっている。内容を大別すると4つの教科より構成されており、一つ目は、教育訓練を行うものとしての必要最小限の知識と指導案作成例等について習得させる。二つ目は、制御盤配線・加工に必要な要素についての技術確認を主とし集中講義形式とするが、これらに関する知識が十分な受講者については、学科指導法の習得も兼ね備える形式としている。三つ目は、要素技術を組み合わせた応用課題に対しグループ自らの創意工夫を図りながら課題製作を行う。この際、課題製作を通して指導のポイント、指導案等の作成についても同時に行う。四つ目は、完成した課題製作および指導案に基づく指導演習とし、演習
に対して受講生相互、指導員により討議する。
- 教育訓練概要
1.1 教育訓練の必要性と意義
1.2 教育訓練計画の立てかた
1.3 指導案作成法
1.4 教材作成法
1.5 安全作業法
1.6 評価と測定
- シーケンス制御の要素・技術確認
2.1 シーケンス制御の概要および制御機器
2.2 配線手順と配線処理
2.3 制御盤に関する規格、基準
2.4 制御盤の電子回路
2.5 電子部品の取り付け
- 制御盤製作
3.1 制御盤製作仕様検討
3.2 実習指導準備
3.3 制御盤の製作
3.4 制御回路の故障診断、検査
- 演習と評価
4.1 実習指導発表
4.2 評価とまとめ
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【作者名】
1.浅野 博 ,所属:東京職業能力開発短期大学校
- 古井 英則,所属:東京職業能力開発短期大学校
- 田中 晃 ,所属:東京職業能力開発短期大学校
- 福本 秀樹,所属:関西職業能力開発促進センター
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【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名:配電制御システム製造業等
職 務:製造
職務構成名:盤加工,盤組立て |
【レベル表示】
【セミナー対象者】
事業主団体等が体系図に基き,自ら盤加工,盤組立てに関する教育訓練を実施する場合
のリーダーとして必要な指導法等を習得したい者。 |
【教材形態】
1.開発形態:複数の指導員・能力開発セミナー作業部会(教育担当者用カリキュラム及びテキストの作成に限る)電気系委員との連携開発
2.セミナーの実施形態:教育担当者育成型
3.教材の種類:販図書,制御盤加工組立て関連機材,自作教材(教育担当者育成用テキスト),自作副教材(課題例集)
4.補助教材:OHP,課題見本
5.教材開発ツール:一太郎Ver8.0,花子Ver3.1
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【参考文献】
- メインテキスト1
佐藤一郎:シーケンス制御回路の組立て技法
総合電子出版
- メインテキスト2
佐藤 一郎:シーケンス制御回路の故障診断
オーム社
- 雇用促進事業団 職業能力開発大学校
研修研究センター編:電気機器雇用問題研究会
- 木村 陽一:新版シーケンス図の読み方描き方 電気書院
- 日本工業規格(JIS)
- 日本電機工業標準規格(JEM)
- 電気設備技術基準
- トランジスタ技術SPECIAL NO.1 CQ出版
- トランジスタ技術SPECIAL NO.40CQ出版
- 教材作成と著作権 職業能力開発大学校研修研究センター
- 職業訓練における指導の理論と実際 (財)職業訓練教材センター
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