教材名 建築3次元CAD技術 1
教材名2
教材ID 169
教材作成者名 野田 康晴; 山之内 隆志
教材作成日 1997-06-30
改訂情報
ジャンル名 普通教材
分野名 居住系
業種名 建築設計サービス業
職務名 意匠設計
職務構成名 建築CADの基礎
区分名 教材
職業名 建築技術者
 セミナー実施状況・結果報告書



イ.受講生アンケート

  • 操作法が理解できた
  • 3次元CADの利用方法が理解できた

ロ.講師所見

  • 受講者のほとんどが「3次元CADは所有しているが、操作方法がわからない」という方が多かった。
  • パソコンの基本操作が十分でない方も受講されており、課題作成中に指導した。

ハ.セミナー改善点

  • 自作テキストの一部に誤字及び脱字があったため、修正した。

ニ.募集状況及び受講・修了状況

コース名 実施年月日 定 員 受講者 修了者 備考
建築3次元CAD技術 1 H9. 7. 2~H9. 7. 4 10 受講希望者:5名
建築3次元CAD技術 1 H10.7.14~H10.7.16 10 受講希望者:4名
           
           
           
           

ホ.評価結果

受講者全員が、技術的な面(3次元モデルの作成方法)は理解されていたので、今回の能力開発セミナーの主旨としては問題ないと思われる。しかし、講座の中で「3次元CADの実務における活用方法」など、実際の建築設計業務に照らし合わせて指導した部分においては、受講者から「3次元モデルの作成に時間がかかり、作業時間と金銭の収入的な面を考慮すると導入・利用が難しい」と言われた。その理由としては、

  • 訓練時間の関係上、反復練習ができなかった
  • 作成時に「幅、奥行、高さ」の3つの寸法を同時に考慮するため、難解である

などが挙げられる。そのため、今後は演習的要素を中心とし、かつ、建築設計実務を考慮しながらの能力開発セミナーを開講していく必要がある。

また、受講者人数については、建築・建設業界における当センターの知名度や事業主団体への広報活動の不足などが考えられるが、最近は「3次元CADの有効性」が掲載されている建築雑誌も多く、現在の受講者のニーズに合った能力開発セミナーの1つと考えている。

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