教材名 大工工事指導技術
教材名2
教材ID 171
教材作成者名 青柳 喜浩
教材作成日 1998-05-01
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 居住系
業種名 木造建設工事業
職務名 大工工事
職務構成名 墨付・加工の基礎
区分名 教材
職業名 大工
能力開発セミナーカリキュラム
訓練分野 居住系 訓練コース名 初級リーダー養成コース 「大工工事指導技術」
訓練対象者 建築関連業務において生涯職業能力開発体系に基づく「大工工事」実務の経験を有し、初任者に対して「大工工事」実務の指導にあたる予定の者
訓練目標 生涯職業能力開発体系に基づく「大工工事」実務に関して初任者に指導を行うための実務上必要な技術・技能の要素や必須実技課題の作成についてグル-プ討議・演習を通してまとめ「ものづくり」に対する効果的な指導法、教材作成法等を習得し、企業において教指導のリ-ダ-的な人材育成になることを目標とする。
教科の細目 内  容 訓練時間
1.課題概要 生涯職業能力開発体系に基づいた教育訓練の必要性を認識するとともに、OJTによる技術移転法や教育効果の評価等指導法の概要の習得する。
(1)教育訓練の必要性と意義
(2)生涯職業能力開発体系の確立と訓練計画
(3)教科指導方法
(4)安全衛生
(5)評価方法
・各項目についての自己評価を含む
6
2.専門的技術要素のまとめ 「大工工事」実務における下記の項目について、テキスト及び資料となる専門的技術要素を再確認する。
(1)木質構造(在来軸組)に関する事項
   1法的規定(建築基準法及び関連法規)
   2木造構造基準
   3軸組・耐力壁・小屋組構造など
(2)大工工事(施工)に関する事項
1施工計画及び工程表
   2水盛りやり方
3木工事の施工
4仕様及び積算など
(3)規矩術
1規矩法
2多角形画法
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3.実技課題の設定及び教材作成

(規矩術 など)

実務に役立つ標準的な実技課題を設定し、職場において演習できるものをグル-プ作業及び討議によりまとめ、模擬演習を試みる
(1)演習課題の分析と検討(規矩術;じょうご形、四方転びなど)
   1演習課題の分析
   2演習課題に対する積算
   3演習課題に対する加工法及び組立手順の検討
(2)専門的技術に関する指導案の作成方法及び作成演習
   1専門的技術に関する指導演習
   2手順評価
   3指導急所抽出および指導手順書作成
(3)演習課題の加工法及び手順の発表
(4)施工作業
1演習課題の加工作業
2演習課題の組立作業
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4.演習と評価 実技課題の作成過程において、互いに模擬指導を行い指導法のまとめ及び評価を行う。
(1)実習指導の演習
(2)評価及びまとめ
 
    合計60
使用する機械器具等 大工道具一式、課題図面、工程表、積算用紙、模造紙、OHPなど

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