教材ID |
18 |
教材作成者名 |
鈴木 政人 |
教材作成日 |
1997-11-14 |
改訂情報 |
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ジャンル名 |
高度教材 |
分野名 |
電気・電子系 |
業種名 |
電気・電子部品製造業 |
職務名 |
制御システム、自動化 |
職務構成名 |
フィードバック制御応用、コンピュータ制御応用 |
区分名 |
教材 |
職業名 |
電気技術者 |
【記入者】
【教材のねらい】
自動化技術の進歩に伴いあらゆる分野の産業社会において、だれもが制御工学の知識が必要になり、また、制御工学は基礎的学問となってきている。このような技術の高度化が進む中、現場の技術者が制御工学をはじめて学ぼうとしたり、これから実務として制御技術的問題に直面しそうなため、その準備として基本的な制御技術について見直そうとする技術者を対象に、理論的な制御系の表現方法や手法が実務的に利用できるよう、理論的な解析・設計に終始するのでなく、実験やシミュレーションを多く利用し、理論と現実との関係を理解しつつ、制御工学の基本的な考え方が分かるようなものを目指した。
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【内容】
1± 概要
±2 制御系の代表的要素と表現
・比例要素
・積分要素
・微分要素
・一次遅れ要素
・二次遅れ要素
・むだ時間要素
±3 伝達関数と特性
・過渡応答( ステップ応答 )
・周波数応答,ボード線図
2± ブロック線図
±3 制御系の構成
・基本構成
・フィードバック制御系について
±4 制御系の性能
・安定性
・速応性
・定常性
±4 制御系の同定
・ステップ応答からの推定
3± 制御系の補償(特性改善)
±4 比例制御
・ゲインと定常偏差
±5 直列補償
・位相遅れ補償
・位相進み補償
・位相進み遅れ補償
±6 フィードバック補償(並列補償)
±7 PID制御
・PI制御
・PD制御
・PID制御
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【作者名】
【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名:電気・電子部品製造業等
職 務:制御システム、自動化
職務構成名:フィードバック制御応用、コンピュータ制御応用
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【レベル表示】
【セミナー対象者】
【教材形態】
1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術の拾得
3.教材の種類:自作テキスト,汎用機材,市販実験装置
4.補助教材 :
① n88-BASICによるシミュレーションプログラム
② TurboCによる制御プログラム
5.教材開発ツール:MS-DOS,n88-BASIC,TurboC
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【参考文献】
1.小林伸明「基礎制御工学」 共立出版株式会社
2.黒須茂「制御工学入門」 (株)パワー社
3.渡辺嘉二郎・小林尚登・須田義大「パソコンによる制御工学」
海文堂出版株式会社
4.宮崎誠一・宮崎仁「パソコンで学ぶ自動制御の実用学」
CQ出版株式会社
5.宮崎誠一・宮崎仁「パソコンで学ぶ自動制御の応用学」
CQ出版株式会社
6.木村英紀・前田浩一・井上雄二郎・美坂圭助・高橋亮一
「PC-9801制御系設計プログラム」日刊工業新聞社
7.横山直隆「C言語による制御実習入門」啓学出版株式会社
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