教材名 室内環境測定の理論と実践
教材名2
教材ID 182
教材作成者名 割石 浩幸
教材作成日 1998-10-08
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 居住系
業種名 総合建設業
職務名 意匠設計
職務構成名 建築設計の推進
区分名 教材
職業名 建築技術者
 セミナー実施状況・結果報告書



イ.受講生アンケート


ロ.講師所見

セミナ-を実施してみて感じたのは、各環境要素の単位、指標、基本的な専門用語の意味を完全に理解しないで、測定結果が各環境基準の範囲に入っていることで安心してしまい、そこで生活及び執務している人に対する影響との因果関係を考察する部分に欠けているように思われる。

また、測定する環境要素がかなり多くあり、短い時間の中で理解することが比較的難しく、後の自主的な練習が望まれる。

さらに特定建築物の中の学校でしか測定を行わないので、他の特定建築物及び住宅等のより身近な環境要素を測定して住環境を評価することも必要になってくると思われる。

常に総合的に生活環境を総合的に考察できる人材を養成することが必要と思われる。

ハ.セミナー改善点

この教材でセミナ-を実施してみて、注意しなければならない点を以下のように報告する。

  • 各環境要素の単位、指標等を徹底的に理解させる必要がある。
  • アスマン通風乾湿計を使用するとき、湿球計の周りのガ-ゼが一定の時間が経つと乾いてしまうので、常に注意を促す必要がある。
  • ガス検知管による測定において、薬剤の変化の区別をはっきりさせる必要がある。
    • 粉塵計の測定単位の換算に注意を促す必要がある。
    • カビの培養温度と日数のより目に見えてくるカビの種類が違ってくることに注意させる。








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