教材名 | PLC基礎,応用(三菱編) |
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教材名2 |
教材ID | 200 |
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教材作成者名 | 小沢 浩二; 永吉 秀一 |
教材作成日 | 1998-04-01 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 電気・電子系 |
業種名 | 電気設備工事業 |
職務名 | 設備設計 |
職務構成名 | PC制御技術 PC制御技術応用 |
区分名 | 教材 |
職業名 | 建築技術者 |
講習前打ち合わせ項目
準備項目
[第1日] 準備:1パソコン、PLC等の環境を整える 2実習用FD テキスト等 9:00 はじめに
9:25 シーケンスの基礎(テキストp.1-1~1-18)
10:30 休憩 10:45 GPPAの操作方法(テキストp.2-1~2-57)
基本的には回路モード(リレーシンボリック語)でプログラムを作成してもらうがリストモード(ロジックシンボリック語)で作成したい人がいたら、リストモードでのやり方を教える 回路作成後は必ずSHIFT+F4で変換作業を行う (これでEND命令が書き込まれる)
12:00 昼食 13:00 GPPAの操作方法の続き(テキストp.2-1~2-57)
この項目は実際に使用していくときに随時使うので後から見直せるようにしておく 14:35 休憩 14:50 シーケンサのデータとメモリ(テキストp.3-1~3-8)
[第2日] 9:00 1日目の復習 9:20 シーケンス命令(テキストp.4-1~4-76)
基本的には回路モード(リレーシンボリック語)でプログラムを作成してもらうがリストモード(ロジックシンボリック語)で作成したい人がいたら、リストモードでのやり方を教える 9:30 2.LD LDI命令(テキストp.4-4)
9:45 3.AND ANDI命令(テキストp.4-6~4-7)
10:00 4.OR ORI命令(テキストp.4-8~4-9)
10:15 5.OUT命令(テキストp.4-10~4-14)
確認する。また16点モニタ等を使用してM10、D9009の状態を確認する(X2をONするとCPU部のERRORが点滅する)
10:30 休憩 10:45 6.END命令(テキストp.4-15)
11:00 7.NOP命令(テキストp.4-16~4-19)
(適当に接点を入れ、その後接点を消去し、リストモード(ロジックシンボリック語)にしてNOPの存在を確認する)
11:15 8.ANB ORB命令(テキストp.4-20~4-23)
11:30 9.MPS MRD MPP命令(テキストp.4-24~4-27)
11:45 10.OUT T命令(テキストp.4-28)
12:00 昼食 13:00 11.OUT C命令(テキストp.4-29)
13:15 12.SET RST命令(テキストp.4-32~4-34)
13:30 13.PLS PLF命令(テキストp.4-36~4-41)
13:45 14.SFT SFTP命令(テキストp.4-42~4-45)
14:00 15.MC MCR命令(テキストp.4-46~4-49)
14:15 16.CJ SCJ命令(テキストp.4-50~4-53)
14:35 休憩 14:50 17.CALL(P) RET命令(テキストp.4-54~4-57)
15:05 18.FEND命令(テキストp.4-58~4-61)
15:20 付録1.入出力制御方式について(テキスト付-2~4)
15:30 付録2.命令一覧(テキスト付-6~22)
15:40 付録3.特殊リレーM(テキスト付-24~26) 付録4.特殊レジスタD(テキスト付-27~32)
15:50 付録5.エラーメッセージ一覧(テキスト付-6~22) 付録6.GPP機能一覧について(テキスト付-50~59)
16:00 2日目のまとめ [第3日] 9:00 2日目の復習 9:20 実習機器についての説明
9:35 課題1(課題図1 参照) 問題1 ボタンスイッチ(X0)を押すとテーブルが前進して、前進端(X85)までくると3秒間停止した後、後退する。テーブルは後退端(X97)まできたら停止する。また停止ボタン(X7)を押すとテーブルはその場で停止する。上記のプログラムを作成してください。 問題2 問題1に加えて後退端までくると3秒後停止して再び前進するプログラムを作成してください。(連続運転) 問題3 問題2に加えて3往復したら停止するプログラムを作成してください。 問題4 ボタンスイッチ(X0)を押すとテーブルが前進して、中間端(X86)までくると2秒間停止して、その後、後退する。後退端(X97)まできたら2秒間停止する。これを2往復繰り返す。2往復後、前進端(X85)までくると3秒間停止して後退する。後退端(X97)まできたら停止する(1往復)。上記のプログラムを作成してください。 *上記の問題を各自考えてもらい、プログラムを作成、実行してもらう。 (すべての問題を解くのではなく、問題を1つ1つ理解してもらいながら確実におこなってもらう) 10:30 休憩 10:45 課題1の続き 12:00 昼食 13:00 課題1の解答 13:25 課題2(課題図2 参照) 問題1 スタートスイッチX1で台車がスタートして、ワーク搬送の位置まで搬送する。ただし原点に台車が必ずいることを前提にしてプログラムを作成して下さい。(ない場合は手で移動させてください。) 問題2 原点復帰スイッチX7で原点復帰を行う。ただし手動・自動切替えスイッチX0がOFFで手動モードになり原点復帰は手動モードでないと効きません。手動モード時はX4,X5,X6がそれぞれ吸引OFF、台車前進、台車後退とする。自動運転中、手動モードになるとワークを落とさず、その場で停止するプログラムを作成して下さい。 *上記の問題を各自考えてもらい、プログラムを作成、実行してもらう。 14:50 休憩 15:05 課題2の解答 15:40 まとめ
16:00 終了
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講習前打ち合わせ項目
準備項目
[第1日] 準備:1パソコン、PLC等の環境を整える 2実習用FD テキスト等 9:00 はじめに
9:25 数値(データ)の表現について(テキストp.1-1~1-7)
10:20 実習機の説明(テキストp.1-8)
10:30 休憩 10:45 MOV(P)命令(テキストp.1-9~1-14:応用命令) ソース(転送元),ディスティネーション(転送先)の用語説明 転送先において、データがBINコードで格納されることを強調 回路例(ファイル名:B-1)を使い、モニタしながらデータ転送の確認 [回路例1] [演習問題:TEST1](テキストp.1-65) 11:10 BIN(P)命令(テキストp.1-15~1-16:応用命令) BCDデータをBIN変換して転送する命令なので、MOV命令と比較してその違いを説明 回路例(ファイル名:B-2)を使いデジタルスイッチからのデータの取込みを確認 11:30 BCD(P)命令(テキストp.1-17~1-21:応用命令) BIN,MOV命令と比較して説明 回路例(ファイル名:B-3)を使い、デジタル表示器へのデータの表示により確認 ビットデバイスの桁指定とデータの転送例について説明
[演習問題:TEST2](テキストp.1-66) 12:00 昼食 13:00 転送命令のまとめ MOV,BIN,BCD命令の確認 [課題] デジタルスイッチの入力データをデジタル表示器へ表示させるプログラム課題 13:25 インデックスレジスタZ,Vの使い方(テキストp.1-22~1-23:応用命令) 使い方びその使用例 13:35 ファイルレジスタRの使い方(テキストp.1-24:応用命令) ファイルレジスタのパラメータでの設定方法及びその確認 データのクリアについて 13:45 FMOV,BMOV命令(テキストp.1-25~1-30:応用命令) 一括転送命令FMOV,BMOVを比較してそれぞれの働きを説明 回路例(ファイル名:B-4)を使い、それぞれの動きをモニタで確認 転送先がビットデバイスの場合について [演習問題:TEST3](テキストp.1-67) 14:10 比較演算命令(テキストp.1-31~1-34:応用命令) 比較演算命令とその組み合わせについて 回路例(ファイル名:B-5)を使い、その出力結果をテキストと見比べ確認 [回路例4](ファイル名:EX4)の動作確認 [演習問題:TEST4](テキストp.1-68) 14:35 休憩 14:50 四則演算命令 データ演算の用途説明(概要) 14:53 +(P),-(P)(BIN16ビットデータの加算,減算命令) (テキストp.1-35~1-38) 加算、減算命令ではプログラムの形が二種類ずつあるのでそれぞれ出力の仕方について説明 回路例(ファイル名:B-6,B-7)を使い、その出力結果の確認 [回路例5](ファイル名:EX5)の動作確認 15:20 *(P),/(P)(BIN16ビットデータの乗算,除算命令) (テキストp.1-39~1-42) 乗算,除算の演算命令の使い方 乗算命令では、出力データが32ビットデータになることがあるので32ビットレジスタの扱い方について 回路例(ファイル名:B-8)を使い、出力結果の確認 [回路例6](ファイル名:EX6)の動作確認 [演習問題:TEST6](テキストp.1-70) 15:50 1日目のまとめ 授業の内容をおおまかに整理する
16:00 [第2日] 9:00 1日目の復習 9:20 32ビットデータ命令とその必要性(テキストp.1-43~1-44) 16ビットデータ命令との比較 32ビットデータ扱いが必要な場合について例をあげて説明 [演習問題:TEST7](テキストp.1-71) 9:45 小数点を含む値の乗除計算例(テキストp.1-45) 回路例(ファイル名:B-9)を使って、小数点を含む場合の計算の1つの例について説明 10:05 その他のよく使う命令例 FIFW(P),FIFR(P)命令(テキストp.1-46~1-49) FIFOテーブルへの格納及び読出しの動作説明 用途について 回路例(ファイル名:EX7)を使って、その動作を一括モニタで確認 10:30 休憩 10:45 CML(P)命令(テキストp.1-50~1-52) 補数を求めるときにNEG(P)命令との比較を行いその違いについて説明 回路例(ファイル名:EX8)を使って確認 [演習問題:TEST5](テキストp.1-69) 11:15 DSFL(P)命令(テキストp.1-53) ワードデバイスの一括シフト命令(DSFL,DSFR)の動作説明及びその用途 11:30 SER(P)命令(テキストp.1-54) その動作説明及びアキュムレータの説明 11:45 ENCO(P)命令(テキストp.1-59) エンコーダの用語及びその動作説明 12:00 昼食 13:00 DECO(P)命令(テキストp.1-60) デコーダの用語及びその動作説明 13:15 応用例題(テキストp.1-55~1-58) テキストp.1-55のシステム構成図を使い、その制御順序にしたがって
回路例(EX9)の動作を確認 13:50 応用課題1 ボタンスイッチ(X0)を複数回押し、その押された数をカウンタ命令によって数えさせ、その現在値を2secごとにデータレジスタ(D1~D50)に格納するプログラムを考えてください。ただし、そのデータの数は50個までです。 14:20 応用課題1の解答 14:35 休憩 14:50 応用課題2 (応用課題1の続き)X2をONすると、D1~D50のデータを別なデータレジスタ(D101~D150)へ転送させてください。また、X3をONすれば、デジタル表示器(Y40~Y4F)により、格納された順序で1つずつ見られるようにし、同時にその表示しているデータとその前に表示していたデータを比較して変化がないときはY70を点灯させるようなプログラムを考えてください。 15:20 応用課題2の解答 15:35 応用命令のまとめ 1日目の内容も含めておおまかに内容を整理する
16:00 [第3日] 9:00 ACPUの各種機能の使い方 時計機能,コンスタントスキャン(テキストp.3-2~3-8) 時計機能で使用する特殊リレー,特殊レジスタの説明及び設定方法 コンスタントスキャンの設定及びWDTとの関係 回路例(ファイル名:S-4)を使って動作の確認 9:20 ステップ運転(テキストp.3-9~3-10) 用途としてプログラムのデバッグ時に使用 ステップ運転(4種類)の確認(ファイル名:S-5を使用)
9:45 リモートRUN,ポーズ(テキストp.3-11~3-12,p.3-20~3-21) リモートRUN,ポーズの動作説明 パラメータでリモートRUN,ポーズ接点を設定し動作を確認 (ファイル名:S-5を使用) 10:00 出力の強制ON/OFFおよび回路モニタ(テキストp.3-18~3-19) 用途としてデバッグ時に使用 動作確認(ファイル名:S-5を使用) 10:10 サンプリングトレース(テキストp.3-13~3-14,p.3-22~3-27) プログラムや機械の不具合を発見しやすくした機能 動作説明及び動作確認(ファイル名:S-5を使用) 10:30 休憩 10:45 ステータスラッチ(テキストp.3-15~3-16,p.3-28~3-32) プログラムや機械の不具合を発見しやすくした全デバイスの記憶機能 動作説明及び動作確認(ファイル名:S-5を使用) 11:10 コメント作成方法(テキストp.3-33~3-41) ファイル名:S-5のプログラムを利用してコメントを作成 11:30 プリントアウト方法(テキストp.3-42~3-50) プリンタ,プリンタデータの設定及びその確認 11:40 プログラム編集及びデバイスの一括変換(テキストp.3-51~3-55) ファイル名:A-23,a-25を利用してプログラムの編集方法及びデバイスの一括変換の方法を確認 12:00 昼食 13:00 特殊機能ユニット 特殊機能ユニットの種類及び使用上の考え方(テキストp.4-1~4-3)
13:25 バッファメモリの読出し・書込みプログラム(テキストp.4-4~4-8) 読出しプログラム(FROM)
書込みプログラム(TO)
13:50 A/D変換ユニット(A68AD-S2) (テキストp.4-9~4-10,p.付3-1~付3-6) ベースユニットへの取付け及び配線 入出力変換特性 入出力信号及びバッファメモリの割付け 14:10 A/D変換ユニットの実機演習(テキストp.4-11~4-13) 例題1(ファイル名:A68AD-1)を使って動作確認 チャンネル数の設定とサンプリング時間 サンプリング処理と平均処理指定
エラーコード 例題2(ファイル名:A68AD-2)を使って動作確認 14:50 休憩 15:05 D/A変換ユニット(A62DA-S1) (テキストp.4-14~4-15,p.付3-7~付3-11) ベースユニットへの取付け及び配線 入出力変換特性 入出力信号及びバッファメモリの割付け 15:25 D/A変換ユニットの実機演習(テキストp.4-16~4-17) チェックコード 例題1(ファイル名:A62DA-1)を使って動作確認 15:40 まとめ 質疑応答 アンケート,自己啓発プログラム 修了証 16:00 終了 |
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