教材名 製織技術の応用と実際
教材名2
教材ID 202
教材作成者名 尾関 隆夫
教材作成日 1998-04-24
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 その他
業種名 未記入 又は なし
職務名 製造技術
職務構成名 製織技術応用
区分名 教材
職業名 機械技術者
 ■教材情報データシート


【記入者】

尾関隆夫,所属: 京都職業能力開発短期大学校


【教材のねらい】

染織業界におけるアパレル製品は,和装から洋装まで幅広い分野へと展開している.しかもそれらは多品種で,高い付加価値が求められる製品群で構成されている.この講座では,このような業界からの多様化した消費者ニ-ズに的確かつ迅速に対応するために,企業の在職者に対して,基本的な技術を確認しながら応用力を高め,新しい商品の創造を試みるきっかけを作ることにある.


【内容】

第1章 無地織物の製作
(1)無地織物の製作工程
(2)織物設計
(3)撚糸の工程
(4)撚糸機の構造
(5)撚糸機の取扱いと撚糸手順

第2章 紋織物の製作

(1)紋織物の製作工程
(2)設定条件
(3)柄情報の作成
(4)組織情報の作成
(5)紋彫り指図書の作成
(6)紋彫り準備
(7)紋彫り

第3章 力織機による製織作業

(1)製織作業に入る前に
(2)力織機の運転準備
(3)力織機の運転操作
(4)ダイレクトジャカ-ド織機の運転
(5)製織作業
(6)織物の取扱い

第4章 絹織物の精練

(1)総 論
(2)精練漂白剤について
(3)絹精練の意義
(4)生糸の精練・漂白
(5)生絹織物の精練漂白


【作者名】

尾関隆夫,所属:京都職業能力開発短期大学校


【教材作成年月日】

平成10年4月24日


【セミナー時間数】

18時間


【体系図での位置】

業種名:織物製造業
職 務:製造技術
職務構成名:製織技術応用


【レベル表示】

専門2


【セミナー対象者】

織物企画・設計関連技術者,生産現場技術者


【教材形態】

1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:創造開発型
3.教材の種類:教材書は自作教材(テキスト)


【参考文献】

  1. 足立達雄「繊維工学・ 織物」実教出版
  2. 文部省「製糸・製織」実教出版
  3. 文部省「紋織改訂版」コロナ社
  4. 内田豊作「力織機及び製織準備機」コロナ社
  5. 岩本秀雄ほか「技術シリ-ズ染・織」朝倉書店
  6. 津田駒工業・「KN型織機取扱説明書」
  7. ・石川製作所「シャットルレス織機取扱説明書」
  8. 丹後織物工業組合「丹後織物指導書」
  9. 労働省安全衛生部「労働安全衛生規則実務便覧」
  10. 尾関隆夫「製織学」京都職業能力開発短期大学校
  11. 尾関隆夫「応用製織実習」京都職業能力開発短期大学校

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