1. 講師所見

本コースの内容は、ＣＡＤのデータベース構造を知り、カスタマイズ言語（ＬＩＳＰ）でプログラミングといった複合的な内容となっている。そのため、コンピュータ、ＣＡＤ、プログラミングの知識のない方には、少し取っ付きづらい部分があるように感じた。しかし、問題意識を持って参加されている方々からは、高い評価を受けた。そのため、受講に対してミスマッチにならないように、広報の際に注意が必要かと思われる。

　

　

2. 指導案・カリキュラム改善点

本コースは、ＡｕｔｏＣＡＤR12Jを使用して実習を行う内容となっている。ＣＡＤのバージョンアップに際して、テキスト、練習問題、プログラム等の修正が必要と思われる。

　

3. 募集状況及び受講・修了状況

　私が高度ポリテクセンターに勤務していた頃のセミナーで、応募状況の資料が無いのではっきりした数字は上げられないが、年１回の開催で申し込みは定員以上であり、また受講率は８０～１００％と記憶している。