教材情報データシート
【教材名称】 FPGAによるディジタル回路設計
【記入者】
稲森 邦一 所属:関西職業能力開発促進センター
佐藤 隆 所属:関西職業能力開発促進センター
【教材のねらい】
マルチメディア社会においてディジタル関連機器は急成長に伸びています。その製品開発も短期サイクルで次々と最新システム製品が作られています。本教材は、FPGAやCPLDデバイスを利用して、ディジタル回路設計の基礎知識から最先端をトップダウン設計手法を用いて総合的かつ具体的にハードウェア設計に役立てることのできる教材です。
【内容】
1.デバイスの進化とワンチップ化
2.ASICとPLD
3.FPGAとCPLDの基本構造
4.開発設計に役立つFPGAとCPLD
5.大規模回路の回路設計
6.トップダウンによる回路設計
7.ブール代数と組合せ回路設計
8.論理式の標準型と圧縮手法
9.順序回路とは
10.状態遷移図と状態表
11.非同期回路設計手法
12.同期回路設計手法
【作成者】
稲森 邦一 所属:関西職業能力開発促進センター
佐藤 隆 所属:関西職業能力開発促進センター
【教材作成年月日】 平成11年3月31日
【セミナー時間数】 30時間
【体系図での位置】 業 種 名:電気・電子部品製造業等
職 務:電子回路設計
職務構成名:PLD・FPGA回路設計
【レベル表示】 先端
【セミナー対象者】 ディジタル機器回路設計に従事してる方でFPGA化の方法を習得したい方
【教材形態】
1.開発形態:自作教材
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教材の種類:自作教材
4.補助教材:なし
5.教材開発ツール:Microsoft PowerPoint97
【参考文献】
1.永 田 博 義
「初めて学ぶディジタル回路とブール代数」 オーム社
2.小 島 紀 男
「現代工学のための
ブール代数と組合せ回路」 現代工学社
「現代工学のための
やさしい集積順序回路」
3.小 林 芳 直
「ASICの論理回路設計」 CQ出版社
4.石 坂 陽 之 助
「ディジタル回路基本演習」 工学図書
5.室 賀 三 郎 笹 岡 勤
「論理設計とスイッチング理論」 共立出版