教材名 FAセンサー活用技術
教材名2
教材ID 23
教材作成者名 坂本 卓也; 小浪 真也
教材作成日 1997-03-31
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 電気・電子系
業種名 配電制御システム製造業
職務名 防災計装設備設計
職務構成名 センサ技術応用
区分名 教材
職業名 建築技術者
 セミナー実施状況・結果報告書


【セミナー実施状況】
本セミナーは、センサスイッチの使用方法の習得を主な目的としている。したがって、受講者は現場の作業者や保全担当者などである。今後はIDセンサやバーコードセンサなどのデータ収集器として機能させるものや工程の管理等に向けた利用方法、さらに細部にまでわたって利用方法を深めるもの等へのセミナーのひろがりが考えられる。ただし、その際の検討事項として、データ収集器としてのセミナーでは情報処理(データ処理)の知識や技術をどう盛り込んでいくかが必要となり、また工程の管理には表示器等を含めたマンマシンインターフェースや工程の管理をおこなうノウハウをいかに盛り込んでいくか、細部にわたる利用方法では、ケースバイケースのセンシングをいかにまとめ、技術的な達成をみるかのノウハウを盛り込むかを考慮する必要が ある。

ニ.募集状況及び受講・修了状況

実施年月日 修了者数
応募者数
H9.1.8-10 10
H9.1.29-31 10
H9.6.12-13 2
H9.6.26-27 2
H9.8.28-29 4
H9.9.4-5 3
H9.9.11-12 2
H10.1.22-23 6
H10.2.19-20 1
H10.3.5-6 3
注:○H9.8.14日現在 ○H9.6.12のセミナーより名称変更 「FAセンサの利用方法」→「FAセンサー活用技術」


【実施結果】
 センサ単体としてのセミナーは、すでに現場での利用も進んでいることやメーカにほぼ依存してしまう現状のため全般的には要望は少ない。したがって、コース数を増やした今年度は、各コースに受講者が散らばった状況にあると考える。しかし、センサを利用し制御等を行っている事業所(担当者)では、メーカの保証する範囲内で自社(個人)の応用力のひろがりを得るため生産品に応じたアプリケーションを求める声は大きく、そのため多様なケースについて更に詳細かつ具体的な利用方法のセミナー実施が必要であると考える。また、センサ単体だけではなく、目的(工程管理、自動計測など)を見据えた上でのコントローラを介したセンサについてのコースも検討の余地はありそうである。

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