1.Illustrator基礎
2.柵の作成
3.ロゴの作成
4.Photoshop基礎
5.地図の作成
6.パース図の合成
7.写真の補正
8.間取り図の作成
9.Pagemaker基礎
10.レイアウト
11.デスクトッププレゼンテーションの作成
|
Illustratorの画面構成や、各種ツール・パレットの名称、機能を理解させる。
・文字パレットの表示方法
文字メニューから文字設定を選択する。
・ショートカットキー
①用紙の全体表示 Ctrl+0(ゼロ)
②画面の拡大 Ctrl++(プラス)
③画面の縮小 Ctrl+-(マイナス)
Alt +ズームツール
④100%表示 ズームツールをダブルクリック
⑤図形のコピー Alt +ドラッグ
<小課題1> 柵の作成
Illustratorによる基本的な操作方法や、作図方法、編集方法を理解し、習得させる。
(1)長方形の作図
・長方形ツールでの図形の作図方法、寸法を指定して描く方法を理解させる。
(2)線や塗りの設定方法
・カラーパレットや線種パレットの機能を理解させる。
(3)図形の編集
・コピーやペースト、図形の変形方法、グループ化の方法について習得させる。
・図形全体を選択するときに使用する選択ツールと図形の一部(点、辺等)を選択するときに使用するダイレクト選択ツールの違いについて理解させる。
point ダイレクト選択ツールは、選択が解除された状態で使用すること。
(4)保存
<課題2> Illustratorでロゴを作成し、Photoshopでの加工
クローバーの葉や茎を作成することで、ベジェ曲線や図形の変形方法を、また文字の入力・編集方法について理解させる。
(1)円形の作図方法を習得させる。
(2)文字の入力
・文字用のパスを作成して、パス上へ文字を入力する方法を習得させる。
point 文字のパスはプレビュー表示には出てこない。印刷もされない。
point 位置の調整はアイビームアイコンをドラッグする。
(3)ベジェ曲線の作図・編集
・ハート形の作成を、正方形を方向点切替えツールや、回転ツールで変形・編集しながら行なうことで、ツールの機能を習得させる。
point 選択状態のアンカーポイントは四角の中が塗りつぶされており、選択されていないものは四角の中が白くなっている。
point ハンドルは、ポイントかパスを選択して表示させる。
point ハンドルを動かすときは、ハンドルの先端の丸い部分をドラッグする。
(4)Photoshopによる加工
・Illustratorで作成したデータをPhotoshop上で加工し、他のファイル形式(TIFF形式)で保存する方法を習得させる。
Photoshopの画面構成や、各種ツール・パレットの名称、機能を理解させる。
<小課題3> 地図の作成
地図を作成することで、スウォッチカラーの作成・登録方法や、レイヤー機能のしくみ、またPhotoshopでIllustrator形式ファイルの編集方法について理解させる。
(1)破線を使用した線路の作成
・線種パレットの「線幅」と「破線」の使い方に注意。
point 前面へペーストはコピーしたものと全く同じ位置にペーストしてくれる。
(2)色・線種のスウォッチパレットへの登録
・色・線種をスウォッチパレットへ登録し、スウォッチカラーの作成方法について理解させる。
(3)レイヤー
・レイヤーの順番を変えたり、レイヤーをロックするといった、レイヤーの各種機能について理解させる。
・新規レイヤーを作る別の方法
:Alt+新規レイヤー作成ボタン
(4)半円形の作図
・ペンツールで曲線を描く方法を習得させる。
point ドラッグしてハンドルを出す。
point ドラッグする方向は進行方向(次のカーブの方向)
point ハンドルが長く出ていると曲線になる。
(5)Photoshop上でデータの編集
・レイヤーの自由変形(遠近法、拡大縮小等)について習得させる。
point 自由変形は、ほとんどの変形機能が1つになっているため、変形したくない部分も変形してしまうおそ れがあるので注意が必要。
(6)クリッピングパスの設定
<小課題4> パース図の合成
画像の加工や修正を行なうときに基本となるテクニックや、画像合成の作業には欠かせないレイヤー機能のしくみについて理解させる。
(1)画像の調整
・画像解像度の設定
・明るさ・コントラストの設定
point 補正範囲はおよそ±10~20以内で行なうとよい。
(2)画像の合成方法について習得させる。
・レイヤーの特徴、機能について理解させる.
point 合成の基本はコピー&ペーストで、ペーストされたレイヤーはそのまま新レイヤーになり、もとの画像 には影響しない。
(3)選択範囲の作成方法について理解させる。
・自動選択ツール
point 自動選択ツールオプションの選択する色の範囲の数値を大きくするとより広い色の範囲が選択され、小 さくするとより狭い色の範囲が選択される。
・クイックマスク
(4)画像の加工方法について習得させる。
・グラデーションツール
・レイヤーの色と背景の色とをかけあわせる効果で、自然な影を作成できるツール、乗算モードについて理解させ る。
<小課題5> 写真の補正
写真等の画像の加工・修正方法について理解させる。
(1)色調の補正
point 色相とは赤・青・緑といった色合いのことで、彩度とは色の濃さのこと。直感的なやり方で色の調整が できる。
2)画像のほこりやごみを取り除く方法を習得させる.
・ダスト&スクラッチの機能
point 半径を大きくしすぎると、ぼかしのフィルタをかけたようになるので注意が必要
(3)グラフを使った色調の変化
・画像のある特定の部分だけを明るくしたり暗くしたりできる、トーンカーブの機能について理解させる。
<小課題6> 間取り図の作成
WMF形式で保存されたCADデータをPhotoshop上に読込み、編集する方法について理解させる。
(1)WMF形式のファイルの読み込み方法を理解させる。
Pagemakerの画面構成や、各種ツール・パレットの名称、機能を理解させる。
<課題 1> これまでの小課題で作成した素材を、編集・レイアウトしていく
Pagemakerの基本的操作や、画像・文字の割り付け、背景の設定方法等について理解させる。
(1)ガイドラインの設定方法を理解させる.
point ガイドマネージャダイアログで入力する数値が、これまでのガイド位置から6.5Jでは、ガイド間隔に変更になっている。
(2)図形の作図方法を理解させる。
・円形
・長方形
・星型
(3)色の定義、割当てなどのカラーの取り扱いについて理解させる。
(4)写真、文字データ(.txt)の割り付け方法について理解させる。
point画像はクリックを1回して配置すると縦横比やサイズをかえずに配置できる。ドラッグすると、ドラッグした範囲と同じ大きさで、その範囲内に配置される。
(5)文字の入力方法、書式設定の方法、タブの設定方法について理解させる。
<課題 2> PowerPointでデスクトッププレゼンテーションの作成
スライドの背景に画像を設定したり、画像の配置や書式の設定方法等について理解させ、デスクトッププレゼンテーションを作成させる。
(1)リンクの設定方法について理解させる。
(2)アニメーションの設定方法について理解させる。
(3)画面切替え効果の設定方法について理解させる。
|
3 H
0.5H
2 H
2.5H
0.5H
1 H
2 H
0.5H
3 H
3 H
|