教材名 | インバータ回路技術 |
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教材名2 |
教材ID | 25 |
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教材作成者名 | 久保山 寿一 |
教材作成日 | 1998-02-01 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 電気・電子系 |
業種名 | 配電制御システム製造業 |
職務名 | 制御システム |
職務構成名 | 電力変換技術応用 |
区分名 | 教材 |
職業名 | 電気技術者 |
1.受講生アンケート ・アナログ回路やデジタル回路を習得していれば、もっと理解しやすかった(インバータ等の保全担当者)。 ・比較的簡単な構成でインバータが製作できたことに驚いた(インバータ設計担当者)。 ・インバータを作成することによって、より知識を深めることができた(企業内研修センター指導員)。 2.講師所見 ・交流回路、アナログ回路、デジタル回路及びモータの知識が必要となるので、これらをあまり理解していない受講者がいる場合は、個々の受講者へのきめ細かな対応が必要である。 ・配線作業が遅れると実験や測定ができなくなるので、遅れそうな場合には何らかの対策が必要である。 ・オシロスコープの操作法を知らない受講者がいる場合は、その操作法に時間が必要となるので注意する。 3.指導案改善点 ・配線作業を簡略化するなどの方法により、配線作業にかかる時間を短縮したい。 ・PWMなどの技術を取り入れ、より実用性の高いものとしていきたい。 ・テキストの内容が回路の説明として適切でない部分もあるので、今後訂正や改善を図 っていく必要がある。 4.募集状況及び受講・修了状況
5.評価結果 ・汎用インバータやパワーエレクトロニクスのコースに比べると、受講者は若干少ない。その原因は、このコースの実施期間が5日間(30時間)と長いためだと考えられる。 ・このコースではインバータの基礎的な部分だけを取りあげているので、応用的な技術を含めたコース体系を作り上げていく必要がある。 6.特記事項 ・数年前、大型インバータを使用しているある企業から、インバータの基礎知識に関するセミナーの実施依頼があったことからこのコースの実施が始まった。その企業は毎年まとまった人数を受講させ、セミナーの受講によって実践的な技術習得だけでなく、基礎を正確に知った上で現場の様々な問題を解決できるような力をつけることを目的としている。 |
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